懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

好きなおでんの具 蛸

2017年02月23日 | 日記
おでんは何でも好きである。中でも好きなのが蛸である。
蛸の刺身や煮つけは硬くて年寄りには苦手である。しかし、おでんにして大根などと長い時間煮ると柔らかくなり食べやすい。味も沁み食感と旨みがたまらない。
元気な頃はカニかごに魚ののアラや鳥の骨を入れ海に投げ込み捕りに行った。
フェリー代やガソリン代を考えると買った方が安かったかもしれない。
捕った時は一匹切っておでんの具にした。

ところでおでんの言葉は田楽におを付けた「おでんがく」からきているのか
田楽は里芋やこんにゃくに甘味噌を付けた味噌田楽がもとではないか
関西では今の醬油で味付けするおでんは関東炊き(かんとだき)と言っていた。
食べ物は伝搬元の名前が付くので関東風おでん 「かんとうだき」だったのか

茅葺民家 秋田県羽後町の民家

2017年02月23日 | 茅葺き民家
羽後町は東北でも広い平野に恵まれた地ではないので家の建つ場所は斜面を切り開いた土地を利用している。
少ない平地は田畑に利用して民家は斜面の利用となる。

全国各地、斜面に家の建っている所は都会、山間部を問わず多い。
日本のような狭い土地で多くの人口では住いにつかえる土地は厳しいものがある。

茅葺民家も斜面にある家は撮りにくい。
下から見上げると民家は迫力がなくなる。同じ高さか少し上から撮った方が家が生ききる。

下から見上げる民家は私の様に歩けない者には苦戦である。
斜面に建つ家は敷地も制限があり正面からも撮りにくい。
たまには裏の高い道路から俯瞰できる家もある。そんな時はラッキーである。