撮影場所 北海道函館市郊外
機関区の写真を撮りたくて立ち寄った。
鉄道写真を撮るのに走行写真ばかり撮影するか機関区や駅の停車写真を撮るか悩んだ。
停車写真は何枚も撮れるし動かないので楽に撮れる。
その当時は走行写真でないと駄目と言った評価であった。停車写真は誰でも何枚でも撮れるので評価が低かった.
私など二台のカメラで撮っていたので走行写真はロクな写真しか残っていない。
二兎を追う者は一兎も得ずである。
撮影は35mmのカメラが使いやすい。
ネットオークションの鉄道写真を見ると走行写真でなくても駅や機関区の停車写真でも売れるのだ。
蒸気機関車のいた頃の風景は昭和レトロの懐かしさもあるのだろう。
そんなことで走行写真ばかりでなく駅や機関区での停車写真でも撮っておけば良かったというのが45年してわかった。蒸気機関車ばかりでなく昭和の建物や生活風俗見られる写真が私は好きだ。
ネットオークションでは茅葺民家や風景写真は素人撮った物はほとんど売れないが鉄道関係の写真だけは不思議と売れる。
五稜郭機関区の給水中の風景と給炭設備を撮った。こんな設備も5年もすれば撤去されると思い撮影した。昭和の時代は沢山撮る物があったと思う。しかし、ほとんどの人がその価値に気付きもせず暮らしていたとおもう。今なららはさて何を撮る。