懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,363 三木市の民家

2017年05月01日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 兵庫県三木市

茅葺き民家の残っている所は田園地帯や山間集落が多い。
里山の風景が似あうところに存在する。
日本の農業従事者も減りサラリーマンと兼業の人も多い。

茅葺き民家も日本の農村民家として農業とかかわってきた。
過疎化や人口減少で村落の維持が難しくなったいる。
人が減れば民家も減る。
耐久性に欠ける茅葺民香は益々厳しい環境に置かれるであろう。

残っている茅葺民家だけでも映像で残したいと思うが自分では車の運転もできず金を掛けて撮影に行っても誰が後々管理するか子供がやってくれそうもない。
撮っただけで終わりそうだ。
好きな人に進呈したらと言うが老後のなけなしの年金を使って撮影したのをあげるだけ心が広くない。
最近は茅葺民家をこれ以上撮影するのは気力が乗らない。そんなジレンマに陥っている。