懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,368 兵庫県篠山市北部の民家

2017年05月26日 | 日本茅葺紀行
茅葺の民家が残っていた篠山市の北部の本郷にデジカメで茅葺民家を撮りに行く。
以前行ったときはフィルムカメラで自分も歩けていたので一人で車を運転して斜面を駆け上り撮影した。
今も茅葺民家は少しは残っていた。写真の民家には人も住んでいた。

しかし近所は空き家も増えた。斜面を駈け下りたところは雑草でおおわれていた。
私も難病で歩けなくなったがみんな高齢化で家の周りや田圃の周りの雑草も刈れなくなる。

高齢化するということは集落の田畑の維持や景観が出来ない事だ。
何もしなければ茅葺民家は朽ち自然に還る。棚田なども働き手のいるところは管理ができるが数年放置すると雑草に覆われる。

田や畑の維持は雑草や野生動物との闘いなのだ。