懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 千歳線下り線

2017年09月02日 | 蒸気機関車
撮影場所 北海道 室蘭本線沼ノ端周辺


苫小牧市の北のウトナイ湖周辺は広大な湿地帯である。
建物も田や畑はなく荒野と湿地帯が続く。
春には水芭蕉が見られ白樺もある。
本州ならば長野県の千メートルクラスの標高の植生である。
関西以西には水芭蕉は植生していないと思っている。
あるのは人が移植したものと思っている。

そんな中を室蘭本線と千歳線が走っている。
函館と札幌の優等列車は山の多い函館本線を避けて千歳線経由である。
室蘭本線と千歳線は立体交差するため千歳線の上り下りはルートを変えて大堰堤を登る。
高台より下りの蒸気機関車を撮影した。

湿原地を上からみるとサバンナに見える。映像しか見た事がないが湿地の間に木も生えていてそんなふうに見える。

湿地には小川があり結構水が流れている。地元の釣りをしている人に聞いたらイトウや秋味が釣れるという。イトウも秋味も初めて知った。水深の深い小川にⅠメ――トルのイトウがいるそうだ。北海道では鮭もいろいろな呼び名があるのを初めて知った。