懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 島根県旧広瀬町

2017年09月04日 | 茅葺き民家
広瀬町は北部の平野部は足立美術館があったり尼子家の居城の富田城跡があったりで観光施設もある。しかし南部の山間部に入ると過疎、限界集落に入る。
それでも国道は走っている。
その国道から細い道を一本づつ走り茅葺民家を探す。

細い道をどんどん進む車一台しか通れない道だ。
アスファルトに石が転がっている。落石が多いのである。
落石も割れた断面が三角錐になった石や刃物のような石は怖い。踏んだらパンクしたことがある。落石でフロントガラスが割れた事がある。
ガラスに小石で傷が付いた事は何度もある。フロントガラスに傷が付くと車検に通らないと言われる。
山間通行は大岩で命を落とす事もある。

茅葺き民家があればよいが何時間も走り無い事がある。
無い時はこんなアホな事はいい加減にやめないと思う。
自分の運転の時は苦にもならずに走ったが家内に運転してもらうと気になる。
家内の顔にイライラが募るのが分る。

年々、茅葺き民家は減りこんな趣味も難しくなった。
それでも茅葺民家に出合えれるとうれしいものだ。
私は美瑛や富良野の美しい風景は見たいとも思わない。人の生活している茅葺民家に出会いたい。