懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 寂れゆく民家

2017年09月21日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県倉敷市玉島

昔からの古い街並み家が傷み住む人もいなくなりそのまま放置され解体される。
現代の生活をするには駐車場も必要である。
町家は道路一杯に家が建てられ隣とはくっついている家もある。
こんな家は外壁が痛んでも補修のしようがない。

建てられて100年も経過すると工法も材質もまるで違う。
100年前の材料と工法にするには職人がいないしコストも掛かる。
道路が狭く防災的に密集地は危険性がある。
都市計画の進んだ新興住宅地に住んだ方が便利で安全性が高い。

昔からの古い街並みは観光客を誘致できるところ以外、再開発は難しい。
別な地域に新興住宅地を造った方が効率的だ。