パワハラと引退
駒大の陸上部大八木監督が学長などから引退すべきとパワハラを受けたと訴えている。
レスリングの伊調馨が栄監督などからパワハラを受けたと栄監督が引責をとった。
NHKの紅白歌合戦に和田アキ子が出場できずNHKを訴えるというのが記事にある。
パワハラを訴え民衆を味方に付けて有利にする風潮があるが私はおかしいケースもあると思う。
駒大の大八木監督はコーチと監督時代に6回駒大の箱根駅伝の総合優勝に貢献した名監督でもある。しかし最近は低迷が続き今年はシード権落ちとなり予選会からの出場となった。
指導方法にも時代に合わないのではと素人目にも見えていた。
学長他と監督の四人で焼き肉に行った際に大八木監督に引退を忠告したのがパワハラだったと訴えている。他二人に元DNA監督の中畑清氏もいたようだ。プロ野球の監督がと思うが駒大出身で大八木監督と同郷の福島県出身者の中畑氏に説得させようとしたのではないかと推測される。大八木監督にしたらここまで駒大を強くした自負もあったと思う。
名門の監督になればスポンサー収入もあり収入と権限を失いたくなかったのだろう。
監督や責任者になれば成績が低迷すれば解任されのが当たり前の事である。それをパワハラと訴えるはおかしい。
監督の代わりはいくらでもいるのだ。不振になれば自ら引退を申し出るべきである。
アマボクシング協会にも天皇に君臨していた人がいたがいつまでも固執して退かない人が一番困る。
王貞治氏はホームラン30本 打率2割5分台しか打てなくなったらあっさり辞めた。柔道の山下もオリンピックで怪我をしたあとあっさりと引退した。しかし野村克也は高給取りだったがなかなか引退せず3年はマスコミに叩かれた。
伊調馨も和田アキ子もあんたの代わりはいくらでもいる。自分がいつまでも独占すべきではない。若い人に譲ろう。橋本聖子や谷亮子も独占欲の強い人だった。こんな人は嫌い。
何処かの会社の解任された会長も欲の深い人間だなあ。