日豊線延岡駅から数キロ北の郊外。C57型の蒸気機関車が牽引する客車が走る。
周囲に民家がない。現在も無いのであろうか。それなりに民家も建っていると思う。
倉敷も倉敷駅をでた伯備線沿線は田圃ばかりで民家はなかった。人口は45年前と変わらないのに今は民家が増えて田圃が無くなってしまった。
考えられる事はその当時はアパートや借家、社宅に住んでぃた。
持ち家の人も三世代四世代同居の人が多かった。核家族になり自家建設で家を持ち自家用車を持つように田圃が宅地になって行った。
現在は民家は有っても両親が亡くなり誰も住まない空き家が増えている。
鉄道写真で撮られた写真が社会の変遷も語ってくれる。