懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

白タク

2019年07月17日 | 日記

介護に来ている男性と話しをした。82歳で脚が悪く車の運転はできない。

病院や散髪や買い物に行くのはどうしているか聞いてみた。

時間の掛かるものは娘が30分のところに住んでいるので来てくれる。

病院や散髪は10分のところなので近所の人が車で送り迎えしてくれる。

一回往復で1000円払っている。しかし、その人が83歳で息子が運転するなと言われ現在は64歳の散髪屋の人に送り迎いしてもらうようになった。

田舎の散髪屋なので平日の昼間には客もいないので事前に言っておけば迎いにきてくれる。散髪の時は送迎の金は取らない。

家内が行くヘアーサロンは年寄は車で送迎しないと客が来てくれないという。

高齢化すれば送迎の問題がでてくる。金を支払って送迎は白タク行為だが田舎で暮らすには送り迎えしてくれる知り合いも必要だ。

家内の友達は旦那は亡くしている電車で旅行した時に特急の停まる駅から3駅先に住んでいる。

到着が21時過ぎて普通列車はあるのと聞いたら夜中でも迎えに来てくれる友達が三人いて電話すれば誰か来てくれるという。その代わり自分も友達を送り迎えするという。

旦那がいない者も女友達同士で互助して支えあっているのだなあと思った。

私はリフトで乗り降りする車で家内に連れて行ってもらう。家内が仕事の時は介護タクシーを使う。介護タクシーの運転はタクシーと同じ二種免許がいる。ヘルパーの資格も持っている。普通のタクシーの運転手は原則乗客の身体を触ったり支えたりはできない。泥酔した客にセクハラをしたり乗客が女性ドライバーにセクハラをさせないためかと思う。大きな荷物くらいは降ろすのは手伝うだろうが

介護タクシーは介助の必要な人が使うので介助や身体を支えるのは許されている。

介護タクシーは介護認定を受けていない人でないと乗れない。足を折ったからと言っても使えない。それとどこの介護タクシーでも使えない。契約しているタクシーのみ 介護保険の補助がないので実費となり5キロ往復で1万円くらいとられる。

タクシーに乗り降りできる人は普通のタクシーが断然安い。