撮影場所 伯備線倉敷郊外
長工デフの貨物を牽引の蒸気機関車が走る。
周りは田圃の中に新しい民家が出来ている。
今は田圃はほとんどなく住宅地になっている。
マイホームを持つ憧れと土地神話があり土地は下がらないと信じられてきた。
私の住む市は45年前と人口は変わりないアパートや社宅や借家に住んでいた人が家を建てたのであろう。大企業は沢山あるが社宅を持つ企業は少なくなった。補助して持ち家を推奨したためか
老後を考えると毎月の家賃5万円は年金では厳しいし高齢者への貸し出しは嫌われるので中古の安い家でも買わざるを得ない。
人口増加地域は値上がりも見込めるが地方都市は土地で資産が増えることは無くなった。
土地を持っても建物がないと固定資産税が高く草刈もしないといけないしお荷物である。子供か遠く離れて住んでいれば土地など貰い手がない。