撮影場所 岡山県山陽本線鴨方駅前
山陽本線の構内や駅前の風景を撮りに行ったが古い物がなく日本通運の木造事務所を撮影したものと思われる。
撮った本人もどんな意図で撮ったのかよくわからない。
日本通運は国鉄の貨物を一手に引き受けて輸送していたのでちょっとした町には事務所があった。木造の古臭い倉庫も持っていた。子供心に夏は涼しくひんやりする倉庫を覗きどんな物が入っているか見たものだ。木箱やむしろ梱包されたものが多かったように思う。
国鉄の貨物扱いがトラック輸送に競争で負け縮小から廃止となった。
国鉄とのつながりが強かっただけにクロネコヤマトなどの宅配に遅れをとった。
宅配の分野では弱いが航空便や船舶の大型貨物では過去の実績から今も強い。
昔はどこにでもあった日通の木造事務所を撮っている人もいるのではないかと思う。
これも昭和の消えた風景のひとつである。
工場で働いている時に原材料を運搬する業者の人と話しをしていた。
原材料を運ぶトラック輸送は儲からない。人件費、燃料代、トラックの償却費や事務経費で大阪から物を運んで3.5万から4万円しかならない。
それに比べてクロネコヤマトの宅急便は収益性が大変大きい
客が宅急便で荷物を1個1000円支払ってくれる。19トントラックで1000個運ぶと100万円の収入になる。集配所の経費や本社経費、配送の経費を入れても収益性は大違いと言っていた。クロネコヤマトも個人は高いが大口の場合は1個600円から800円で送ってくれるル。
山陽本線の構内や駅前の風景を撮りに行ったが古い物がなく日本通運の木造事務所を撮影したものと思われる。
撮った本人もどんな意図で撮ったのかよくわからない。
日本通運は国鉄の貨物を一手に引き受けて輸送していたのでちょっとした町には事務所があった。木造の古臭い倉庫も持っていた。子供心に夏は涼しくひんやりする倉庫を覗きどんな物が入っているか見たものだ。木箱やむしろ梱包されたものが多かったように思う。
国鉄の貨物扱いがトラック輸送に競争で負け縮小から廃止となった。
国鉄とのつながりが強かっただけにクロネコヤマトなどの宅配に遅れをとった。
宅配の分野では弱いが航空便や船舶の大型貨物では過去の実績から今も強い。
昔はどこにでもあった日通の木造事務所を撮っている人もいるのではないかと思う。
これも昭和の消えた風景のひとつである。
工場で働いている時に原材料を運搬する業者の人と話しをしていた。
原材料を運ぶトラック輸送は儲からない。人件費、燃料代、トラックの償却費や事務経費で大阪から物を運んで3.5万から4万円しかならない。
それに比べてクロネコヤマトの宅急便は収益性が大変大きい
客が宅急便で荷物を1個1000円支払ってくれる。19トントラックで1000個運ぶと100万円の収入になる。集配所の経費や本社経費、配送の経費を入れても収益性は大違いと言っていた。クロネコヤマトも個人は高いが大口の場合は1個600円から800円で送ってくれるル。