懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その83 新潟県糸魚川市

2013年10月03日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 糸魚川市高谷根(こんたね)

茅葺民家撮影の仲間の人と会った時はお互いのアルバムの写真を見せ合う。
その中に糸魚川市高谷根の写真をみた。20戸ばかりの山間地の集落に茅葺民家が10戸ほど点在した写真だった。素晴らしい集落の写真だった。かってはかなりの民家があったが今は20戸ほどになった豪雪、過疎地である。
私もその写真を見てすぐに行動を起こせばよかったのに時はすでに八年も経過していた。
もう残っていないだろうと思い立ち寄ってみた。
わずかばかりに何軒か残っていたのがせめてもの慰めだった。
この一帯は地殻変動が大きく崖の大崩落が見られ最初のジオパークに指定されている。
近くに崩落でせき止められた月不見池などがある。


懐かしい物 木の半鐘のある風景

2013年10月02日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県久米町(現在は津山市)

久米町は棚田の多い中山間地に一部が掛かっている。
美咲町に接しているところは棚田が多い。
岡山県は棚田百選以外にも棚田は沢山ある。
棚田の宝庫でもある。茅葺と棚田を探しに歩いていたら半鐘を見つけた。
民家から離れた高台にあった。電柱を転用したような木の半鐘だった。




懐かしの蒸気機関車写真展 その35 「機関区」 犬のいる風景

2013年10月01日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 福岡県行橋市 行橋機関区

過去に撮影したフィルムをスキャンしていたら機関区で働く人と犬が写った写真があった。
こんな写真を撮っていたのだと思った。撮った事も忘れて印象に残っていない。
歳をとって改めて見ると蒸気機関車だけでなく働く人や野良犬まで入れてよく周囲を見ていると思った。こんな写真は中学生や高校生では気づかなであるう。
少しは大人に成長していると思った。
時代がどう変わるか予見して撮影できるようになれば大人に少しは近づいたであろうか

機関区に犬がいる。広いヤードに捨てにきてそのまま居座りついたのであろう。
機関区で働く人も何か食べ物をやるのであろう。私が近くにいても怖がらない。
機関区で働く人と犬のふれあいを撮れればよかったと思う。