懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,239 京都府旧三和町の民家

2015年09月06日 | 日本茅葺紀行
兵庫県篠山町から隣接している京都府の町々を走って茅葺民家を探す。
篠山にはよく来たが篠山北部から京都府の国道9号線あたりまでは探索したことが無かった。

平成の時代になって探しても無駄の思いがあった。
それでも少ない収獲でも行ったことのなぃ場所なので挑戦した。
何もなければ観光地に立ち寄るろう
茅葺民家は何とか10軒ほどみつかった。

この家は国道を走っていて見つける。
大阪の人が別荘に買い取ったと地元の人が言っていた。

懐かしい物 安来市 木の半鐘

2015年09月05日 | 懐かしい物
安来市郊外の郊外の集落を茅葺民家を探しにフラブラ
昔からの古そうな集落には何か古いものがありそうな気配

最近はコンクリートブロックやガードレールで安全に閉鎖的な風景がおおくなった。
雑然と小屋や石垣や生活風景があった方が懐かしさがある。
安来の郊外には茅葺きもあったし木の橋、木の半鐘もあった。

公園の片隅に木の半鐘があった。
近くに八百万(やおよろず)神と書かれて石碑が立っていた。
八百万神の石碑は初めて見た。さすがに各地の神々が集まる出雲の苦にだ。
日本の神々は人だけでなく大きな山、大木、大岩、太陽、月、猫、犬、キツネまでも神になる。他の宗教も融合させるおおらかさがあった。



岡山の茅葺き民家   旧加茂川町の民家

2015年09月04日 | 茅葺き民家
加茂川町円城り民家

加茂川町は自宅から一時間くらいの距離だ。
手軽に行けるところなので茅葺を撮り始めた頃はよく行った。
撮っているときは気付かなかった、今、写真を見ると茅がくたびれている
。15年も茅が持ちそうな家はすくなかった。
現在はこの地域に茅葺は一軒もなくなった。

加茂川町の円城という地域の茅葺民の家だ。
円城には岡山県が指定したふるさと村がある。
しかし、県の財政も厳しく支援は打ち切られた。
昭和50年代にふるさとを残すため県が指定した。

観光客を誘致するためにいろいろな指定がある。
何もしなければ地域は閉塞する。
岡山のふるさと村はほとんど消滅したような状態だ。


茅葺民家 島根県出雲市の民家

2015年09月03日 | 茅葺き民家
出雲平野の点在する集落の茅葺民家を探す。
大きな建物がなく土手に登り全景を見渡す。
出雲平野には何か古い物が残っていそうな雰囲気がある。
今は情報があふれて検索がしやすいが自分の五感で感ずるまま探し回ったころが楽しい。
そこに行けば必ずある情報を得ての探索は感動が薄い。

茅葺民家探訪も出たとことこ勝負、筋書の無い方がよい。どんな民家にであうかどんな人に出会うかは自分の演出しだいで作品になる。

茅の大分痛んだ茅葺民家があった倉がいくつもある農家だ。
こんな昔ながらの民家も減っていくであろう。漆喰の倉も建て替えると鉄骨造り
やスレートぶきの倉庫になる。
茅葺民家だけでなく倉も庭木も畑も含めた農家の風景が素晴らしいとおもう。



日本茅葺紀行 NO,238 広島県旧大和町

2015年09月02日 | 日本茅葺紀行
大和町は現在は三原市
標高300メートル程度の丘陵地に人々は暮らしている。
岡山県に比べてもはるかに平地が多い。
大きな川もないが水田は広がる。
広島に住んでいる人が茅葺民家の写真展を教えてくれた。
その時に広島にも茅葺民家があるのを初めて知った。
北部の高野町などには撮影に行ったが。中部南部に茅葺が残っているとは思わなかった。
その後は茅葺民家は著しく減少した。
デジカメで一杯撮れる時には茅はなしである。
何とか滑り込みセーフだったと思う。

下屋の無い茅葺民家は屋根が大きく見える。後ろにももう一軒茅葺が見える。
大和町へは私のところから100kmの距離、一般道でのんびり行く。

蒸気機関車 C5711号機、門鉄デフ

2015年09月01日 | 蒸気機関車
和田山機関区と姫路機関区のC5711号機

C57で門鉄デフで本来はカッコいいのだが煙突についている集煙装置がさまにならない。
機関士の窒息事故を防止すためにやむを得ない。

豊岡機関区の機関車だったようだが山陰線、播但線を走っていたようだ。
ネットを見ていたら九州管内を長崎まで特急かもめをけん引している。
私と同年代の人でもC57が特急牽引の写真を撮っている。
中学生、高校生の頃から現在まで50年以上写真を撮っているには敬服する。
私など鉄鉄道は数年撮っただけだった。
わずか数年でも一杯思い出が作れ自分の人生は豊になれたと思う。

和田山機関区のレンガ積みの機関庫は改修費がかかるので取り壊すようだ。
100年以上経過した建物だけに惜しい。

和田山機関区





姫路機関区