朝起きてWBSSの井上尚弥の結果が気になりパソコンを起動した。
ニュースのトップぺージに2R TKO圧勝の文字が見えて安堵する。
朝食を食べて何回も試合の動画を見る。
1ラウンドは緊迫したロドリゲスもやはり強い、どんどん前にでて井上にプレッシャーを掛ける。
両者クリーンヒットはなし。井上はじっくりと相手の動きや穴をさがしていたのであろう。
2ランドになりお互いがパンチを出す相手のパンチをよけて左からのフックが顎に入りダウン。
井上の強みは右も左でもKO出来る。右の拳を壊してから左も強化し武器になった。
ロドリゲスとしては左フックがくるのは予想していなかった表情だ。動きにスヒードもあるし仕留められなけば次のパンチが襲ってくる。
大振りする事なくシャープに的確に打ってくる。相手のパンチを受けないのがボクシングの基本だ防御も素晴らしい
(辰吉丈一郎は人気はあるがガードなしの喧嘩ボクシングでは大成しない)
次に立ち上がった時にボディを打ち込んだ苦しそうな表情に戦意を失った。3度のダウンでカウント中にファイティングポーズをとれなかったので井上のTKO勝ちとなった。
オッズの予想通り井上の圧勝で終わった。ボクシング誌では高く評価されているが外国での試合がすくなく今一つ知名度がない。次は世界に名の売れたドネアとの闘いで勝てば名が上がる。
井上は決して筋肉マンでないイチローと同じで余計に筋肉を付けると力任せになりスタミナ切れや故障しやすくなる。亀田のような手打ちのパンチでは倒せない。
私はファイティング原田の頃からボクシングを見ているが過去の選手を見ても井上尚弥が一番凄いボクサーだと思う。パンチ力、攻撃の多彩さ右左いろんなパンチが打てる。防御力、精神力の強さ、柔軟な戦略
フジテレビ系列で今日の21時から録画放送がある。