家内がこの時期になってもワラビを採ってくる。山にランニングに行く今日は山に入りワラビや山菜を採るのはやめよう思うが止められない。おバアさんになれば怖い物なしだ。
今も二番手 三番手のワラビが出てくる。六月七月になってもワラビの上だけ摘んで帰る人がいる。
ワラビは煮すぎたり汁に漬け過ぎると浸透圧の違いで皮だけになりおいしくない。
家内があく抜きしたワラビを汁で味付けしたのを2㎝に切り卵の厚焼きにした。
ワラビの食感が残り美味しい物だ。
家内がこの時期になってもワラビを採ってくる。山にランニングに行く今日は山に入りワラビや山菜を採るのはやめよう思うが止められない。おバアさんになれば怖い物なしだ。
今も二番手 三番手のワラビが出てくる。六月七月になってもワラビの上だけ摘んで帰る人がいる。
ワラビは煮すぎたり汁に漬け過ぎると浸透圧の違いで皮だけになりおいしくない。
家内があく抜きしたワラビを汁で味付けしたのを2㎝に切り卵の厚焼きにした。
ワラビの食感が残り美味しい物だ。
撮影場所 岡山県倉敷市下津井
路地は狭く曇りの日は暗く陽がさすと陰影がでて撮りにくい。
広角レンズでも持っていればもっと撮っていたのだが標準レンズでは限界がある。
それと人の暮らしの見られたくない部分の撮影をするので怒鳴られるケースもある。
こんな路地のある集落は昔からの漁村や古い町並みである。
人が通るだけの細い道である。大八車の通る広さもない。
通路に洗濯物は干してある洗濯機も外に出ている。
カメラを持ちひたすら路地を歩けば自分なりに路地学ができたと思う。
そんな頑張りも根性もないまま終えた。
撮影場所 岡山県倉敷市
茅葺き民家に土塀の昔ながらの民家がある。
家の木も大木である。榎や椋の巨木になる木を植えてあった。
土塀の脇に昔からの細い生活道路がある。そこを通る人を待った。
若い女性が自転車で通り過ぎた。パチリと一枚撮る。
こんな土塀は少なくなった。子供の頃は見かけたものだ。
子供がいたずらでいろいろ落書きをしてあった。なかにはエッチなマークがあたり相合傘に名前を書いたりしてあった。
京都の世界遺産になっている寺院の長い土壁に落書きをされた。観光地は外国人も多くなり落書きの被害悩みの種
横を農業用水が通る。岡山県は干拓地で塩抜きを兼ねて用水が張り巡らされている。
住宅地の中まで張り巡らされているので自転車や車が飛び込み被害者が絶えない。全国で死亡事故が多いワースト記録も作った。
撮影場所 岡山県備前市
八塔寺400メートルの標高で山岳信仰の地として高野山のような78の僧坊があったと言われている。
岡山県のふるさと村に指定され茅葺民家も並んでいたがふるさと村の支援は県としても財政難で茅葺民家の維持も難しくなっている。寺院や観光宿泊施設は茅葺民家が残っているようだ。
以前は現存する茅葺民家は貸出をして生活もしていた。私も20年は行っていないので現状は分からない。
撮影場所 福岡県 後藤寺機関区
機関車に煤けた木造の機関庫
黒い風景だ色彩がない。モノトーンの世界だ。
今の街並みはけばけばしい色彩の世界だ。
日本の昔の風景は黒と白のモノトーンであったのではと思う。
黒い屋根瓦に白い漆喰や土壁に焼き板、木はペンキは塗らず木地のまま。
何も色付けしないのが日本の風景で落ち着きであった。
こんな落ち着いた風景が私にとっては懐かしく感じる。
私が通っている介護施設で岡山の昔の写真を使って回想法の資料作ってよと若い女性スタッフが言ってきた。
二ヶ月前に100歳の誕生日に使うのでCD一枚分の写真を提供した。
それを写真を使ってPowerointを使って作ってという。各地、項目別に20項目位の作品を作ってと言ってきた。
若い女性に言われたら嫌と言えない性分。以前にも介護スタッフが朝礼で使うマナー標語百選や訪問介護に行くスタッフの為に親父ギャグ百選や回想法に使える昭和に消えた言葉を作ってきた。
パソコンからwifiでプロゼクターに飛ばす設備になっている。
自分も日中は暇しているように思われたら困るんだがといったら時々はイカガワシイサイトにも行くのでしょう
という。自分のジィサンくらいの歳のを相手にアホな事をいうのはヤメテほしいと言った。
まあ自分もその程度重さしかないのだなあと思った。Powerointは昔は別売りで家庭では余りいれなかった。Win7位からオフィスに標準的に入ってきた。仕事に行っていた10年前に使ってから使っていない。
何とか二作品を使い回想法の実践をやってみた。回想法は認知症予防のため写真やイラストを使い過去を回想して自分の体験を語り合う。私は作るのは手伝うが回想法の訓練は私には関係ないのでスタッフに任せた。
これを作るとこんなメリットがある。
1.子供に作品として残せる簡単な説明書きもしている。Powerointに使う写真は原版を使うので画質がよくプリントもできる。
2.図書館や公民館でも30人規模で講演会ができる。
例を投稿する 倉敷市天城の昔の写真
タイトル 懐かしい岡山の風景
サブタイトル その2.倉敷市天城
説明 天城は源平の合戦 藤戸の戦いの地 そのころは海で海流の早い瀬になっていた。
その昔に天野六左衛門が小山に築城したので天野の城で天城となった。
江戸時代は一国一城で解体された下津井城の家臣が住む武家屋敷が並ぶ陣屋となる。
下駄や買い物篭の思い出を話してください。
近くにナマコ壁はありましたか
割烹着の思い出を語ってください。
アランドロンや映画の思い出を語ってください。
撮影場所 島根県旧木次町
木次町の茅葺民家は随分と山際に建っている。
日本は平野が少ない平地は田圃や畑に使い民家は厳しい立地条件の場所に建てる。
全国の厳しい環境に住む人々の暮らしを昭和50年代から撮っておくと素晴らしい記録写真になったと思う。
高速道路も少なく道路整備もされておらず現役世代には厳しかったと思う。
出来ないのならせめて自分の住む県だけでも回ってみる事だった。
やはり人生はボケーと生きたらアカン 常に時代の変化を読み自分自身がなにをすべきか問題意識を持つことだなあ。
この家も大雨が降れば土砂崩れを起こしてもおかしくない。
土砂崩れは地質に大きく左右される。火山灰や火山噴石や真砂土の土壌は300mm以上の雨で崩れる。
岩盤で出来ている地域は雨には強いが堆積岩が隆起した土地は脆い。紀伊半島で1000mmを超える雨が降り続け深層崩壊の大災害もあった。
日本は火山国であらゆるところが火山灰や火山性土壌である。今もプレートの摩擦と衝突で成長しつづけている島である。
撮影場所 山形県川西町
山形県の置賜地方は散居村が続く 散居村は富山の砺波平野が有名だ。
植える木は島根の斐川平野は松、砺波平野や東北、上越地方は杉が多い。関東は欅 千葉は照葉樹が多い。
砺波平野の散居村は北陸自動車道から見える風景は美しい。散居村は関東や東北新潟にも点在する。
風雪の厳しい所には家の周りを木で囲み強い風を和らげる。
木を植えるので広い土地を要する。ほとんどの家が一反(300坪)はある。
これが立ち並ぶ風景は美しい。日本の農村風景だと思う。
茅葺き民家と共に残してほしい日本の風景である。
令和の時代まで残る日本の風景だ。
雑感 どんな男にも嫁はくる。
小学校の同窓会名簿を見ると一クラスで男が7人か8人多い。
団塊の世代や第二次ベビーブームも男が多い。
中国の若者は男が2000万人多いので田舎では結婚できない問題が起きている。20年前には日本にも田舎に行くと嫁不足でフィリピンでもタイの嫁募集の看板があった。
自分も女にモテルタイプではなくちゃんと結婚できるか心配だった。
男は身体が弱いし無謀で病気や事故で亡くなるので余分に生まれるのか
女性が長生きするが全体の人口は男が多い。若い世代では男があぶれる構図だ。
それでも年頃になれば自分のレベルに見合った相手が見つかり家庭が持てるものだ。
江戸時代のように殿様が51人の側室に子供を産ませたり家臣の嫁に横恋慕して手を付けて戻された嫁は辱めを受け自害する悲劇が生まれた
大家族制の時代は長男だけしか結婚できず次男以下は一生奴隷のような飼い殺しで家のために尽くした。現在のようにどんな男にも平等に嫁がもらえる時代はありがたい。
しかし結婚しない男女が増えた。男の1/3は結婚しない時代がくるという。
フリーターやアルバイトで定職に就けず諦めてしまう。女に振られてショボンとなり再挑戦する勇気もない。30歳になっても性交渉の体験もない人が多い。
男と生まれた以上、セックスの体験もなく世を去るのは無念である。これは女でも同様である。昔兵隊で戦地に向かう者は女郎屋で女を抱いた。翌朝は店の者からおめでとうございますと祝福を受け赤飯が出された。女郎屋のない山村では未亡人や叔母が相手をしてくれた。
男の独り暮らしは酒やギャンブルに入り浸り食生活の乱れ性犯罪やゴミ屋敷と長生きはできない。男は妻のため子供のために頑張る目標がないと生活に生き甲斐を見いだせないし頑張らない。
男にとって女にとっても結婚はしてみるべきだ子育ての苦労も人生には必要だ。
今の時代は誰でも平等に結婚のチャンスはあり幸せになる権利はあ与えられる。美男美女や高学歴同士が幸せになるとは限らない。幸せになるのはみんな平等に与えられる。高学歴同士は頭がいい分、弁が立つしプライドが高く自分が一番と思っているだけに喧嘩が絶えない。夫婦喧嘩にエネルギーを使っていては温かい家庭は築けない。
ポツンと一軒家を見ていると厳しい環境で決して裕福といえない家庭だが夫婦が助け合い仲がよい。ほとんどの人がいい人と結婚したという。テレビの前でこの人と結婚してよかったと気恥ずかしくていえないものだが
そんな夫婦には子供たちも親の元に孫ひ孫を連れて訪れる。
晩年まで夫婦別れもせず一緒に暮らしてくれる妻には二重丸で感謝である。
男は口にしないがみんなうちの妻が世の中で一番と思っている。
私などアバウトな人間なので厳格で几帳面な嫁や嫁の両親は疲れてしまう。
その他、うまく行きそうにない相手はヒステリックな人、自慢話ばかりの人、自分の話しばかり相手の話しを聞かない。家柄や学歴を自慢する人、高慢ちき、おしゃべりしすぎ 貞操観念が薄い浮気癖、大酒飲み、暴力、暴言、威圧的、嘘つき、金使いが荒い、ギャンブル、立場を利用してセクハラ、パワハラ、仕事が長続きしない。責任を他人に転嫁する。金の管理、スケジュールの管理ができない。
人間だからそんな完璧な人はいない。みんな3ッや4ッの欠陥は持っている。これだけ離婚が多いのは我慢が足りないのか二人の話し合いが足りないのか夫婦が対等に話し合えないのか 家庭の目標やビジョンを話し合うこともなく自分の問題を改善する努力も怠っているようにおもう。恋愛も結婚もみんな初舞台で未知の出来事ばかりである。
有名歌手や作家、作曲家も夫婦円満の人はお互い頑張って補完しながら日々成長している。揚げ足を取ったり喧嘩ばっかりの夫婦は離婚している。
撮影場所 福岡県 日田英彦山線
蒸気機関車の記事を書いているが自分が結婚する前の出来事である。令和の時代になりもう数年で半世紀になろうとしている。忘れてしまった事も多いが写真が残っているので意外と記憶に残る。
写真はその点、人間の記憶の補填をしてくれる。それを理解して時代の記録をやった人は偉いと思う。
九州は黒い鉄の塊の蒸気機関車と驀進する機関車と煙の臭いが今も残る。
九州に行っても石炭の臭いが消えた駅や町も味気ないものだろう。
街並みも煤けて黒かった。
9600型の蒸気機関車が発車している。一日にこんな発車のシーンはあったと思うが1回か2回撮影すれば何度も撮影しない。毎日何十回と機関車の通過はあっても撮っていないものだ。