beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
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こだわりの・・・

2012年10月09日 | スタッフ旧ブログ

こんばんは、F本です。
週末の横浜は涼しいどころか、急に肌寒くて
お出かけには丁度良い季節だなぁと、
実感できた3連休でした


お休み前に、

コーヒーシュガーとトルコブルーのピアスを購入。
金曜日の夜のうちに作って、映画を観に行く
時に着けて行こう♪と楽しみにしていたのに、
22時をまわった途端、眠くて眠くて・・・。
夢の中で作っていました。


ブログであと1個、とお伝えしたブレス

完売となっておりましたが、ロングネックレスなど、
週末もたくさんのご注文をいただき、
まことにありがとうございました



F本が連休中に観た映画はこの2本。

アウトレイジ ビヨンド



くろねこルーシー
黒猫と付くと、なんでも気になってしまうF本家。
落差がありすぎな3連休を過ごしました。



我が家のこだわりの黒猫ネロ。

いつもキットが完成すると、
「黒いから何でも似合うね!!」と言って、
わたしがネックレスを首にかけてみたりするので、
こんな耳の形で不機嫌になります。


意外と肉球の色はピンクではないんです。
チョコレート色です。





先日終了した自由が丘でのイベントでは、
甘いピンクスィーツがテーマのコーナーが人気でした。

ストロベリーチョコのスキンジュエリーネックレス
を中心とした、甘いピンクスィーツなイメージの作品。

繊細な作品が多いせいか、実際にサンプルを
ご覧になってから購入しようと決めていらした
方が多いようです。
フーシャピンクのつぶつぶシリーズ
ルリ玉アザミのプチペンダント(ピンク)
ルリ玉アザミのリング(ピンク)
ピンクシャーベットのピアス・イヤリング




すでに新作を身に着けていらっしゃる方も、
「実際に見てみたくて」と、
花と蝶々のパールペンダント(ピンク)
手にとってじっくりチェック。
パールの粒の小ささに、見に来て良かったと
納得されてご購入いただきました。



みなさまはどんな「こだわり」をお持ちでしょうか。
F本、作ってないピアスを、秋の夜長の今週中には
作ろうと思います。
でないと、夢の中でヤクザに「まだ作ってねぇのか!!」と
追いかけられそうです・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 10月のカフェッジョクラブ 】
天然石などを使ったプチジュエリー いろいろ
※作品画像」など、詳細は間もなくご案内させていただきます。
今しばらく、お待ちくださいませ。

10/20(土)・23(火)10:00〜12:30
保土ヶ谷・横浜サロンにて
レッスンでだけ、お目にかかれる材料などもあるかも!?
これからの季節に大活躍のプチジュエリーを作りませんか。
詳細・お申込みはコチラからどうぞ!




BEAD ART SHOW YOKOHAMA 2012 AUTUMN
11/2(金)〜4(日)10:00〜18:00
横浜 大さん橋ホールにて開催 ブースNo.4




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「ビーズ・イン・アフリカ」 葉山

2012年10月09日 | アート
自由が丘のイベント前からずっと休み無しで頑張りまして、
(といっても、もう次の締め切りがっ!!)
久しぶりのお休み&3連休に、葉山まで行ってきました。



家からだと、車でぴょっと小一時間もかからない距離。
神奈川県立近代美術館(葉山館)で開催されている、ビーズ・イン・アフリカがどうしても見たかったんです。
(~10月21日(日)までです。まだという方、ぜひ!)




頭飾り型仮面(像[人頭])/バミレケ/カメルーン共和国



仮面/バミレケ/カメルーン共和国


アフリカでは紀元前1万年以上前に、ダチョウの卵の殻で作った世界最古といわれるビーズが誕生。
それ以来、ヨーロッパなどからのビーズ交易を経て、さまざまなものが作られたのだとか。



花嫁用装身具[婚礼用]/ズールー/南アフリカ共和国



儀礼用ベルト/クバ/ コンゴ民主共和国

こんなバッグや、ベルトだったら、青山あたりのセレクトショップに
置いてあったとしても、なんら不思議ではない、オシャレデザイン。

というか、むしろ世界の名だたるメゾンのデザイナーたちは、
このあたりの作品たちは、とっくにチェック&インスパイアされているに
違いないと思わせる、完成度です。
色使いも勉強になるわ。

* * * * *

しかしこの展覧会は“国立民俗学博物館コレクション”というだけあって、
モノを見て、「すごーい!」って言うだけじゃない、
そのビーズの奥にある、アフリカの人たちの暮らし、生き方、民族のなりたち
みたいなものを見せてくれて、とっても興味深かった。

例えば、西アフリカのある民族の女性たちは、家畜の山羊と引き換えに
高価な鉄製のビーズで作った装身具をいつも身につけるのだそう。
その重さ、約5kg!!!
その鉄のビーズでなけりゃダメなのだそう。
それが、その土地の女性たちのアイデンティティを示すものであるとか。

「オシャレは我慢」って言いますが、本来、その人その人の美学に基づくものが、
オシャレであり装身具でもあるわけで・・・。
最近、「重い」「きつい」「暑い」などと言って、オシャレを遠ざけようとする
ケボコおばさんにはハっとさせられる展示でありました。

それから、高価なビーズを手に入れられるのは権力と富を持った一部の人々。
ビーズと引き換えに沢山の奴隷たちが海を渡ったこと、そして
身につけるにも厳格な階級制度があり、例えばかぶれる帽子のデザインなども
きっちり決まっていたのだそう。(下の位の人のは、すっごく地味でした。)

今の私たちの自由なビーズクラフトとはまったく違う側面があったことも
なんだか考えさせられます。


* * * * *



無料のワークショップ「マイオリジナル・つぶつぶ仮面!」に参加。
つぶつぶ(宝貝の模様)をビーズに見立て、マジックで塗り、
仮面づくりを体験してみました。

休日の子供たちが楽しげに色を塗ったり、ハサミでカットする中で、
本気と書いてマジに頑張った、おばさんの作品。

先生のお姉さん方に、「わー!とっても上手に出来ましたねー。大人っぽーい!」と
褒めていただき、ご満悦。