ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【本】 50歳、おしゃれ元年。

2015-08-16 11:26:27 | 本と雑誌

私も今年50歳。最近この50歳の文字に反応する。

50歳、おしゃれ元年。
地曳 いく子
集英社

この本にも書いてあるが、最近自分がどんな服が似合うのかまったくわからない。

昔来ていた大きく胸の開いた服やミニスカートが似合わないのは百も承知。

だからってジーンズをはいても体型にフィットしない。

化粧もシミやシワを隠したいから厚塗りするけど、それが服装とマッチしなかったり。

 

この本を読んでいくと納得する。

今の50代は若かりし頃にしっかりファッションを研究している。

しかし、今はそれが通用しない。

つまり、昭和ルールを捨てろということである。

そして、自分の体型や顔の年齢変化に目をそむけてはいけない。

 

クローゼットの中を整理する。

似合うものなら、いつも同じでもおかしくない。

似合わないものを着ている方が、心が晴れない。

似合うものだけにする。

 

一生ものって、あとどれくらい着るの?

確かに、私たちの先は短い。

それよりも今素敵な物を購入する方がよい。

 

ショッピングに行く時は、口の悪い友達と行くこと。

店員さんの「大丈夫」は「似合っていません」だと思え。

 

50代にこの服のこういう着方がいいとは言えない。

それは、ひとりひとりが違うから。

顔にも体型にもそれぞれの歴史があって、10代や20代のように誰でもが同じ服装をして同じように見えることはない。

 

もう一度、自分をしっかり鏡で見て自分を理解しなくてはいけない。

本の中で「上品な胸」「ゴージャスな胸」とあったが、うまい表現である。

私は「上品な胸」なので、胸が開いた服装はNG。

色気ではなく貧弱を感じてしまう。

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【本】 ご縁とお役目

2015-08-09 00:18:46 | 本と雑誌

なぜ今この本だったのか?

ご縁とお役目 ~臨床医が考える魂と肉体の磨き方~ (ワニブックスPLUS新書)
矢作 直樹
ワニブックス

本屋さんで見つけて、これだと思ったので購入した。

人はそれぞれに生まれてきたお役目があると、医療関係者が話すことに興味を持った。

 

医学を学ばれている方は、肉体のことしか考えていないと思っていたが、そうではない。

見えない力はある。それを信じている人ほど助かるともいう。

魂はもともとひとつだった。

みんな同じ魂から生まれているのだから、他人を羨ましいと思うのはおかしい。

ただ、それぞれが役目を持って生まれてきているから、色々な人生があるという。

 

最近は、「ホリスティック医療」と言うのが海外でも行われている。

人間は「霊・心・体」という構造をしており、この三つのバランスが病気から解放される糸口だと主張する医師もいる。

 

治療のための手術や投薬も大切であるが、それだけではない。

自分と向き合うこと、自分を大切にすることも大事であることだと感じた。

で、なぜ今この本を読まなくてはいけなかったのか。

それがわからない。

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【本】 食べちゃいたい

2015-07-29 22:27:28 | 本と雑誌
食べちゃいたい (ちくま文庫)
佐野 洋子
筑摩書房

不思議な本。

真剣に読んじゃうと難しい。

クスッと笑いながら想像する。

私が食べちゃいたいものは「あなた」かな。

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【本】 昭和50年の食事で、そのお腹は引っ込む

2015-07-18 08:56:57 | 本と雑誌
昭和50年の食事で、その腹は引っ込む なぜ1975年に日本人が家で食べていたものが理想なのか (講談社+α新書)
都築 毅
講談社

昭和50年の食事とはどんな食事だったのだろうか。

当時、私は10歳。小学校の4~5年生ごろ。

 

どんな年だったかというと「およげ!たいやくくん」が発売された年。

ゴレンジャーやタイムボカン、フランダースの犬が放映開始されている。

そして「ぺヤングソースやきそば」が発売された年。

 

貧乏だった我が家ではあるが、祖母が作った野菜を使った料理や魚に肉に納豆などの豆類、そして必ずお味噌汁があった。

お味噌汁については父親のこだわりで、食事の時に汁ものを出さないと夫婦ケンカに発展した。

食後にはテレビを見ながら果物を食べていた。

日曜日の朝は、テレビで「真珠の小箱」「美」「時事放談」を見ながら、トースターで焼いたパンにたっぷりバターを塗って、紅茶と一緒に食べるのが楽しみだった。

 

本の中では下記のような紹介があった。

1960年ごろは、御飯に1品のおかずに漬物と汁ものと、ご飯でお腹を満たし、魚介類が主なたんぱく源だった。

1975年になると、ご飯と魚介類と海草が多く、まだ欧米の影響は少ないので、カロリーは控えめ。

1990年には、パンの割合が増え、中華料理など多種多様な料理が並ぶようになった。

2005年では、肉類、牛乳、乳製品が多く、脂質の割合が多い。

 

「和食」に少し欧米化された「スーパー和食」がバランスが取れた素晴らしい食事だと書いてある。

この食事を取ることにより、スリムな体と長寿を手に入れられる。

「少しずつ、いろいろな物をたべる」これは内臓へのストレスが抑えられる。

 

本の中に「老化の速度は食事が決める」とある。

多くのダイエット法がヒットするがすぐに消えてしまうのは、人は空腹に耐えられないからである。

極端なダイエットは老化を早めてしまう。

 

自分ひとりの食事では、多くの食材を買ってもダメにしてしまうことが多く、なかなか「スーパー和食」を食べることは難しい。

しかし「スーパー和食」は、難しいメニューを作れと言っているわけではない。

なかなか面白い本だった。

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【本】 なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか

2015-07-05 21:13:33 | 本と雑誌

amazonで本を購入すると、同じ分野の本を次々と紹介してくれる。

おせっかい機能であるが、そこでぽちっとしてしまう私。

知られざる最強の創造エネルギー なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか(超☆きらきら)
夏目 祭子
ヒカルランド

あなたをエクスタシーの内に次元上昇させる「聖なる性の秘儀」

 

交わりがエネルギーの交流だということは感じていた。

しかし、世の中では交わりはいやらしいことであって、善と悪しかなければ悪だと思われている。

だから、性教育はされず「AVビデオ等ですでに教育されているからいいでしょう」と避けられている。

 

この本ではなぜ性が聖なるものから性を「恥ずかしいもの」に変えたのか。

そして性を「軽いもの」に変えたものは何か。

また、エネルギーからみた性や寂しがる心の手当。

最後にエネルギーを循環させる方法について書いてある。

 

太古の人々は交わりがエネルギーの交流だということを知っていた。

だから、権力のあるものが女性を囲い、女性のエネルギーを自分だけに活用した。

そして「宗教」という名のもとに、一般人にエネルギーを貯めさせないためSEXはよくないもの。

子供を作るための行為として布教した。

 

そして、バブルのころから始まった、女性に価値をつけるためのSEX。

それは、最近の援助交際にもつながっているという。

「心と体は別よ」

男にお嬢様扱いしてもらって、自分は良い女だと価値をつける。

これはマスメディアの戦略だと著者はいう。

 

交わりたくない相手とは交わってはいけない。

交わりたくない相手とは?と考えた時に、確かに手を繋ぎたいとも思えない相手はいる。

それは、汚いとか気持ち悪いとかでない。

エネルギーを交換したいと思わない。

 

自分を癒やすためだけの交わりは、パワーを落とすから辞めた方がいい。

それなら、マスターベーションで自分のパワーを回した方がよい。

心のない交わりは、相手や自分のパワーを減少させる。

 

読む前は、パワーを交換する交わりの方法が書いてある本かと思ったが、そうではなく、SEXの捉え方や世の中の危険についても書いてあり、交わることの意味も考えることになる本である。

交わることの意味を考えていたら、読んでみるとよい。

 

いい加減な交わりをしていると、本当の大切な人と出会うタイミングを逃す。

だから、援助交際や寂しさを紛らわすだけの交わりは避けなくてはいけない。

そして、最近はやりの不倫も同じ。

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