ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【神社】建御名方富命彦神別神社(たけみなかたとみのみことひこかみわけじんじゃ)

2023-02-15 08:00:00 | 長野の不思議

善光寺の東側に位置する「建御名方富命彦神別神社」別名を「水内大社」または「城山県社」

祭神は「建御名方富命」諏訪系の神社である。

もともとは善光寺の境内に「歳神堂八幡宮」としてあった。

明治12年の神仏分離令で現地点に移動したらしい。

 

多分、善光寺が今の場所に置かれる前からあった神社だったのだろう。

それがいつの間にか善光寺がメインになり、結局移転したのではないのだろうか。

善光寺と諏訪大社にも色々な話があるので、詳細はわからない。

 

善光寺の周りにある諏訪系の4社

武井神社、妻科神社、湯福神社、水内神社は寅年、申年に持ち回りで御柱が建つ。

寅年、申年の御柱は諏訪大社の御柱際と同じ年である。

2022年は水内大社の順番だった。

 

中央通りから御柱の曳き回しが行われる。

馬に乗った神官が先頭となる。

御柱の列は仲見世を通り、善光寺の前で曲がる。

ここが旧北国街道になる。

御柱は2本。

小高い城山にある神社は長野県立美術館の長い坂道を人力により上っていく。

 

本殿にはられている幕は葵紋。

拝殿の扉にも葵紋が入っている。

普段は人のいない神社なので、こんな時でないと中を見ることはできない。

詳細は今後の宿題となる。

2本の御柱が無事に建つ。

この柱が新しくなるのは24年後。

その時、私はまたここにいるのだろうか。

 

 

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【過去記事】飯綱アップルミュージアム

2022-11-06 12:00:00 | 長野の不思議

2022年9月3日(土)〜2022年9月4日(日)

 

桃を買いに飯綱に行ったついでに「飯綱アップルミュージアム」に行った。

お庭には珍しいりんごの木。

りんごは接ぎ木で作れるので、1本の気に多種類のりんごがなる木があった。

ミュージアムの入場料は300円。

何が展示されているかというと「りんご」に関係があるもの色々。

日本や世界のりんごについての歴史や説明もあるが、展示されているグッズが面白い。

懐かしいレコードジャケット。

郷ひろみと松田聖子はペアなのだ。

こんな発見が面白かった。

 

一度は出たものの、外の看板を見て引き返す。

カフェにはお客さんが誰もいなかったので、ゆっくり昼食にした。

鹿肉のジビエカレー。

鹿が増えている問題はどこにでもある。

その処置の一つでもある。

鹿だと言われなけわからない。

美味しいカレーだった。

 

9月3日(土)

桃がそろそろ終るので直売所に買いにいく。

いいのが安く手に入るのだが、送料がバカにならない。

昔と違って新鮮なものが手に入る世の中。

わざわざ送るより、地元のスーパーで買う方がいいものだったりする。

地元で見たことのないもの。

というわけで生のプルーンを送った。

私も食べたことないが、生で普通に食べられるのよね?

9月4日(日)

昨日、直売所で買ったワッサーを食べた。

長野に来て知って、好きになった果物。

友人から「今年は地元でもワッサー発売してるよ。」

だんだん全国販売されて、メジャーなっていくんだ。

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【学ぶ】 美ヶ原自然保護センター

2022-10-16 17:10:05 | 長野の不思議

2022年8月7日(日)

 

本日も自然保護センター巡り。

今日は「美ヶ原自然保護センター」

このセンターも高原の自然や文化、歴史を展示している。

中も綺麗で、お出迎えはやっぱりくまさんだった。

美し高原は歩いて楽しむところ。

自然保護センターにドライブだけではつまらない。

美ヶ原高原は霧が発生しやすく、夏は3日に1日は濃霧だという。

また、雷の発生も多く「王ヶ鼻」にある石仏群は落雷を受けて強い磁気を持っている。

この石仏群は昨日行った御嶽信仰に関わるものである。

 

この美ヶ原高原、自然保護センターから先は車の通行ができない。

唯一通れるのは高原内にある「王ヶ頭ホテル」のバス。

このバスは、牧場地内を走り高原の東側にある美ヶ原高原美術館にも行くのである。

ここを通行することができれば、先日行った霧ヶ峰自然保護センターにも行くことができる。

観光地としてはちょっと不便。

しかし、自然と共有するとはそういうことなんだろう。

 

王ヶ鼻の石像群まで行きたかったが、天気が悪くなってきた。

雷が遠くに聞こえる。

私も磁気を帯びてしまうといけないので帰ることにした。

山の天気は変わりやすい。

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【神社】 御嶽山神社

2022-10-07 08:00:00 | 長野の不思議

2022年8月6日(土)

 

長野県にビジターセンターが2つ増える。

御嶽山の噴火災害を忘れないためにと。

木曽町御嶽山ビジターセンターは、御嶽山の登山口に向かう道の駅の隣。

長野県立御嶽山ビジターセンターは、御嶽山王滝口登山道の七合目。

両ビジターともに8月27日オープン予定。

 

ビジターセンターの下見を兼ねて御嶽山に向かった。

長野に来て御嶽山信仰について知った。

御嶽山に何があるのだろうか。

きっと目に見えないパワーがある場所なのだろう。

 

御嶽山王滝口の一合目から頂上までに神社がある。

御嶽湖を過ぎて一合目にあるのが「御嶽神社里宮」

御祭神は

「大己貴命」「国常立尊」「少彦名命」

451段の石段を登って本殿に向かう。

途中に「龍の口龍神」があり、お不動様が待っていた。

休憩しつつ階段を上る。

登り着いたところにあったのが「里宮御神水」

岩の間から水が流れていた、

湧き水だろうか。

拝殿でご参拝をした。

ここは多くの修行者や信者の方が訪れるのだろう、

どっしりとした山の感じがする場所だった。

 

三合目には大又三社がある。

車道の横には無数の石碑が立っている。

どれもこれも信者の方が建てた石碑。

みんな大きな石碑であり、信仰の深さがうかがえる。

ただ、私にはあまりの多さに怖さを感じた。

 

清滝と新滝のある場所では、マイクロバスから多くの人が降りてきた。

これから滝行をするのだろうか。

今でも深い信仰がある場所。

 

四合目の「十二大権現」

御神祭は「木花開耶姫命」

子授け、安産、子育てにご利益がある。

神社の隣の木が素敵だった。

五合目にあるのが「八海山神社」

御神祭は「国狭槌尊」

八海山の登山口を開いたのは、御嶽山を開山した普寛行者と弟子の泰賢行者。

どちらも修行の山である。

この本殿裏のお水で目を洗うと、目の病気が治ると言われている。

 

七合目の王滝口登山道入り口に着く。

車はここまで。

ビジターセンターはここに建設されている。

登山道を歩き出す。

残念なことに雲で目の前の御嶽山は見えない。

 

途中の田ノ原大黒天に御参拝する。

御祭神は「大国主命」

登山道は続くのだが、ここから先は気軽には行けない。

また、現在は王滝口登山道から頂上に行くことはできない。

ここ、八合目の遥拝所で御嶽山を拝む。

雲で隠れていて残念。

少し待ってみたが、天気は回復せず。

諦めて戻ることにした。

登山道入り口のところに建設中のビジターセンター

天気が良くなったので、後ろを振り返ると、御嶽山が雲の間から頭を出していた。

 

怖いくらいの御嶽山信仰のパワーを感じた。

山には土と木と水と火と風がある。

ここには金もあるのだろうか。

古代の人が山を崇めたのが理解できる気がした。

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【学ぶ】 長野県乗鞍自然保護センター

2022-10-04 08:00:00 | 長野の不思議

2022年8月6日(土)

 

今日はここ。

「長野県乗鞍自然保護センター」

観光センターの目の前にある。

乗鞍岳に行きたい人はここに車を止めてバスに乗り換える。

バス停には、バス待ちのお客さんが並んでいた。

10時頃到着だったため、自然保護センター前の駐車場は満車だった。

何とか車を止めて中に入った。

いつものように入館者は私たちだけ。

ここだけを見に来る人はいないようだ。

お出迎えしてくれたのはクマ。

ここでは、乗鞍高原の動植物や地理・地質、生活と文化について学べる。

そしてここでは希少野生動物保護活動として「クビワコウモリを守る会」の活動を行っている。

コウモリ=吸血鬼のイメージがあるが、実物をじっくり見たことはない。

保護センターの隣に「バットハウス」なるものを建てて保護している。

今は昼間だからハウスで寝ているのだろうか?

そばに寄ったら「蜂の巣があるので近寄るな」と注意書き。

クビワコウモリの生息地は全国でも、ここ乗鞍岳のようである。

 

昔の御朱印帳。

今みたいに簡単にもらっていたのではない。

お遍路さんのように白衣を着て、お経をあげてからいただくのだ。

お見送りはカモシカだった。

今回はこのパネルに釘付けになった。

「自然」ってそういうことなんだと。

 

帰り際に受付のおじさんに「一ノ瀬園地」を勧められた。

昔は栄えていたのだろうか?施設は閉園していた。

歩道は整備されて、気持ちよい風が吹いている。

時々人とすれ違う程度で、静かに時間が過ぎていく感じ。

池まで散歩した。

おじさんに良いところを教えていただいた。

きのこもたくさん生えていた。

そしておじさんが「見ておいで」と言ったオニユリ。

夏の花だ。

 

観光センター前のバス停は乗鞍岳に行く人で賑わっていた。

登山ではなくて、服装が観光の人も多かった。

自分が行く場所がどんなところなのか「自然保護センター」で学んでからいくと楽しいだろう。

そして人がたくさんの観光地へ自然を見に行くのも良いが、静かに自然を観察するのもまた楽しい。

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