2021年4月29日(木)
GW1日めは午後から雨。
25日から戸隠式年大祭が始まった。
7年ごとのお祭りである。
本来なら、善光寺のご開帳と同じ年に行われる。
コロナの影響で善光寺のご開帳は来年に延期となった。
戸隠と善光寺に来ていただきたくて特別な御朱印帳ができた。
「長野神仏武九社寺めぐり参拝御朱印帳」
九社寺とは、戸隠の五社、善光寺、善光寺大勧進、善光寺大本願、象山神社。
期間は令和3年4月25日〜令和4年5月29日(予定)
限定ものに弱い私。
善光寺で御朱印帳(1500円)と御朱印(500円)頂いた。
まだこの御朱印帳を購入する人は少ないようだった。
次に善光寺大勧進で不動尊の御朱印をいただく(500円)
お庭の松が雨に濡れて綺麗だった。
そして次は善光寺大本願で善光寺如来の御朱印をいただく(500円)
今回の御朱印はいつもの御朱印に九社寺めぐりの印が追加されている。
そして書き置きとなっているため、御朱印帳に貼っていくことになる。
「今日はこれで終わり」と思ったが、松代まで足を伸ばした。
松代にあるのが「象山神社」
ここに祀られているのは「佐久間象山」先生。
歴史が苦手な私は全くわからない。
長野では長野県民全員が歌えるという「信濃の国」にも登場する人。
幕末の啓蒙家である。
門下生には「吉田松陰」「坂本龍馬」「勝海舟」などがいる。
最後は尊皇攘夷派の怒りに触れ、京都三条木屋町で非業の死を遂げた。
享年54歳。
「東洋道徳、西洋芸術」という言葉を残している。
道徳は儒学、封建制度であり、芸術は科学技術を表している。
ここの御朱印は置き書き(400円)
ついでにご近所も散策。
松代象山地下壕。
中に入れるのは15時30分まで。
ちょっと時間が遅くて入れなかった。
戦争中、大本営をここに移す予定で作られた壕。
完成する前に終戦となり、使われることはなかった。
もともと松代は城下町。
真田のお殿様が治めていた町。
お散歩散策をしたら楽しそう。
1日で御朱印帳の半分が埋まった。
GWの初日は新たな発見をした1日。
長野って面白い。