やっと行ってきました。
「荒木経惟写真集展 アラーキー」
3月11日(日)~7月29日(日)
IZU PHOTO MUSEUM
3月に割引券を手に入れて、行こう行こうと思いつつなかなか行けずに今日になってしまった。
今日は会社の夏休み。
明日、明後日は富士登山。
本当に最後の1日である。
11時頃にミュージアムに入り、気が付いたら16時だった。
今回の写真集展には、アラーキーが制作した400冊以上の本を手に取ってみることができる。
アラーキーと言えばヌード写真。
そんなイメージがある。
野外でヌード写真を無許可で撮って捕まった話も確かあった。
でも、最近アサヒカメラの表紙を見ておやっと思った。
今日、写真集を見て「天才」だと確信した。
写真と言うと、1枚の絵の中に表現をしようとする。
ところが、アラーキーは写真集という形をとって、表現をしている。
荒木の名を世に知らしめるきっかけとなった、写真集「さっちん」
こちらは第1回太陽賞を受賞している。
何気に座った席の前に置いてあった。
見て衝撃。
ヌードでなく、子供たちの表情が生き生きと写しだされ、所々のページに息抜きに町の写真が写っていた。
それがバランス良くて、写真の表現に写真集とこだわっている理由がわかった。
いろいろな写真を見てわかった。
彼は人物を撮る写真家なのだ。
ヌードもその手段の一つ。
写真家と呼ばれる前の作品を見ていても思った。
写真にストーリーがある。
これは、私には新しい発見。
そして、彼の最愛の奥様陽子さんの写真。
若くして他界したが、二人の関係が痛いほど感じ、そこに私と主人の関係をだぶらせてしまった。
また「食事」という写真集では、ドアップの食事が撮られていた。
ところが途中から白黒になる。
陽子夫人が余命1か月と言われてからの彼女の手料理である。
笑いながら見ていた写真集も心が痛くなった。
それから、飼猫チロの写真「愛しのチロ」。
猫嫌いなアラーキーが猫好きになったという。
アラーキーも猫派なのか、他にも猫の写真集があった。親近感。
まだまだ沢山の写真集や本がある。
これなら、春から通えば良かったと反省。
一口に「写真」と言っても、いろいろな表現があることを改めて感じた。
良かった。
「荒木経惟写真集展 アラーキー」
3月11日(日)~7月29日(日)
IZU PHOTO MUSEUM
3月に割引券を手に入れて、行こう行こうと思いつつなかなか行けずに今日になってしまった。
今日は会社の夏休み。
明日、明後日は富士登山。
本当に最後の1日である。
11時頃にミュージアムに入り、気が付いたら16時だった。
今回の写真集展には、アラーキーが制作した400冊以上の本を手に取ってみることができる。
アラーキーと言えばヌード写真。
そんなイメージがある。
野外でヌード写真を無許可で撮って捕まった話も確かあった。
でも、最近アサヒカメラの表紙を見ておやっと思った。
今日、写真集を見て「天才」だと確信した。
写真と言うと、1枚の絵の中に表現をしようとする。
ところが、アラーキーは写真集という形をとって、表現をしている。
荒木の名を世に知らしめるきっかけとなった、写真集「さっちん」
さっちん (フォト・ミュゼ) 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:1994-11 |
こちらは第1回太陽賞を受賞している。
何気に座った席の前に置いてあった。
見て衝撃。
ヌードでなく、子供たちの表情が生き生きと写しだされ、所々のページに息抜きに町の写真が写っていた。
それがバランス良くて、写真の表現に写真集とこだわっている理由がわかった。
いろいろな写真を見てわかった。
彼は人物を撮る写真家なのだ。
ヌードもその手段の一つ。
写真家と呼ばれる前の作品を見ていても思った。
写真にストーリーがある。
これは、私には新しい発見。
そして、彼の最愛の奥様陽子さんの写真。
若くして他界したが、二人の関係が痛いほど感じ、そこに私と主人の関係をだぶらせてしまった。
また「食事」という写真集では、ドアップの食事が撮られていた。
ところが途中から白黒になる。
陽子夫人が余命1か月と言われてからの彼女の手料理である。
笑いながら見ていた写真集も心が痛くなった。
それから、飼猫チロの写真「愛しのチロ」。
愛しのチロ 価格:¥ 1,305(税込) 発売日:1990-02 |
猫嫌いなアラーキーが猫好きになったという。
アラーキーも猫派なのか、他にも猫の写真集があった。親近感。
まだまだ沢山の写真集や本がある。
これなら、春から通えば良かったと反省。
一口に「写真」と言っても、いろいろな表現があることを改めて感じた。
良かった。