2018年1月5日(金)
やっと休みになったのに、今日は天気が悪い。
新年の間に止めてあった新聞がどさっと届いていた。
天気が悪いから、ゆっくり自宅で静養できる。
午後から新年のあいさつに実家に行った。
「初詣に行ったことないから行きたいな」
母からのリクエスト。
我が家は本家であるため、母はお嫁に来た時から年始やお盆は受け入れ側であり、その時期に出掛けることはなかった。
祖母や父親が他界した今は、新年のあいさつに来る人も少なくなった。
私も独身であるから、主人や孫を連れての帰省もない。
同居する弟の家族も、販売員であるお嫁さんや姪っ子にお正月はない。
雑煮のお餅も食べ終わり、弟が取り寄せた3段のおせちもほとんど母が食べたという。
こんな時、子供を産まない選択をしなければよかった。と反省をしてしまう。
時間も遅くなったし、天気も良くないが三嶋大社に初詣に出かけた。
5日だというのに、近隣道路も駐車場も渋滞である。
時間に制約もないので、駐車場が空くまでのんびり渋滞の列に並んだ。
15時なのにまだまだ参拝者がくる。
露店もにぎやかに営業をしている。
ラジオで三が日の初もうで客63万人と言っていた。
たくさんの縁起物も売られている。
ご祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)
この二神を総じて、三嶋大明神と言う。
積羽八重事代主神は恵比寿様と言われているため、昔から商売繁盛の神様と信仰されている。
また、源頼朝が祈願し旗揚げをした所であることから、出世祈願にも良い神社。
三島という地名から神社の名がついたのではなく、先に社名・神明があり、その後に地名がついている。
母がおみくじを引くと「末吉」だった。
あまりいいことが書かれていなく、すこししょげていた。
「お守りを買う」とたくさんのお守りを見る母。
三嶋大社のお土産と言えば福太郎であるが、同じ所で販売されている「ゑびす昆布」
これにお湯を入れるだけで、こぶ茶になるし、ご飯でお茶づけにしても美味しい。
きょうはこれを購入した。
ついつい、寒いテントの中で販売している人に昨日まで同様に働いていた自分を重ねてしまった。
母と福太郎をいただいた。
これで200円
いつも思うけど、福太郎って個々に見ると「リーゼント姿」で二つ合わせると神主様が履く「浅沓」に見える。
ヨモギのお団子にこしあんがついていておいしい。
寒かったので、自宅に戻って鍋にしようとしたが、ひとり鍋も寂しい。
だからと、お雑煮を作る気力もなかった。
これなら母と食事をしてくれば良かった。