2023年12月13日(水)
天気の良い週末のお散歩。
ねこたちも気持ち良く日向ぼっこ。
何もしないからね。て横を通り過ぎる。
そして、振り向きざまにパチリ。
兄弟なのかな?
同僚には小学生の子供が二人。
小さな学校なので、学年が違っても一緒に音楽の授業を行う。
授業中に木琴のバチで兄弟ケンカ。
先生から報告の電話があったそうだ。
度々小学1年生の弟君の事で連絡があるらしい。
人数が少ないから、先生の目がとどきやすいのだろう。
そんな話をしている時、中国人の社員さんが言った。
「私、兄弟ケンカてわからない」
一人っ子政策で兄弟がいないのだ。
親はいつも自分の事を見てくれる。
お姉ちゃんだけずるい。みたいな感情がわからないという。
そもそも、兄弟の関係がわからないという。
友人に一人っ子はいるが、兄弟がいる人が羨ましい。と言う。
でも、周りがみんな一人っ子だったら、それが当然で兄弟がいることを羨ましいとは思わないらしい。
兄弟は最初に人間関係を学ぶ人だと思う。
たった数年早く産まれて「お姉ちゃんでしょ」の一言で起こられる理不尽さ。
弟が迷子にならないように、手をしっかり握って一緒にいる母性愛。
自然に沢山の事を考え、学んでいる。
一人っ子を羡ましいとは思ったことはないが、大人になればなるほど、兄弟がいて良かったと思う。