東京は緑が多い。
ビルと緑がマッチしているのが不思議。
浜離宮恩賜庭園はもともとは甲府藩主の松平綱重が海を埋め立て、別邸を建てた。
息子の徳川家宣が6代将軍になり、将軍の別邸となり「浜御殿」とよんだ。
明治になり、宮内庁の管轄となり「浜離宮」となった。
現在は都立公園であり、国の特別名勝及び特別史跡に指定されている。
広いお庭に造られている池は、東京湾から海水を引いているので、水の満ち引きを楽しめる池となっている。
昔は、旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園なども潮入の池であったが、現在はここのみとなっている。
東京湾から魚が入ってくるので、昔は釣りを楽しむこともできた。
今回も、内堀の橋を渡るときに、光りながら跳ね上がる小魚を見ることが出来た。
また、鴨場も設けられ、狩りも楽しんだようである。
江戸時代の代表的な大名庭園である。
中島の御茶屋では「抹茶、和菓子セット」をいただけるが、さすがに満席で待っている人も多かった。
緑と池を眺めながらのお茶も趣がある。
緑は多いが、特別史跡なので、勝手にシートをひいて休むことはできない。
ただ、この看板もいたるところにあるわけではないので、いちゃいちゃとしているカップルはいた。
シートを出して座りたいのなら「内堀広場」「野外卓広場」は許されているのでそちらへ。
ただし、お酒は、ボール遊びなど、騒ぐことは禁止である。
「富士見山」から見た風景。
昔は富士山が見えたのだろうか?
「新樋の口山」からは、レインボーブリッジやお台場などの臨海副都心を一望できるらしい。
さすがにパンプスで行ったので、歩き疲れて登らなかった。
ここにいる鳥たちは人を恐れていない。
大切にされている証拠。
ネコもそうだったが。
松に咲いた花。
先端の紫色が雌花、下の茶色いのが雄花。
紫色綺麗。
たんぽぽも沢山咲いていた。
もふもふの種を吹いてみた。
上の葉っぱにくっついてしまった。
ありさんも働いていた。
自然が沢山。
自然を知らない人も、自然を懐かしいと思う人にも楽しめる場所である。
300年前に庭園を大改修した時に植えられた松。
震災や戦争も全部知っている。
四季ごとに楽しめるお花も違うようだ。
水上バスの発着場にもなっている。
楽しみ方はいろいろ。
入場料は大人300円。
休憩場所もあるので、のんびりと贅沢な時間を過ごせる場所である。
とても綺麗な公園でしたよ。
そうですね、浮世絵でも沢山の富士山が描かれていますからね。
300円とは、おどろきました。
だいぶ前ブラタモリで、ちょこっと紹介していたのを思い出しました。海とつながている。
すみません。あと、忘れました。
きっと、富士山見えたんだと思います。
今は、見えるとこが名所になっているみたいですね。国立競技場のこわしたとことか。
東京の公園は手入れが良いので、綺麗です。
展覧会があっという間だったので、どこに行こうか悩みました。
今度、お勧めを教えてください。
行ったことは無いのですが、このブログを見て行って来たような、気分になりました。