防犯カメラの御世話になりました。

主人の定期診察日。
坂戸の中央病院まで主人の運転で出掛けました。

途中で事故を起こしてしまいました。

私達は直進です、信号が青なので進んでいきました。
途中で横道から、右折する車が突然出て来ました。右折出来ると思ったのでしょうか。

運転していた人は私達と反対車線を走っていたと言い張ります。

それなら両方が青なので事故を起こすはずはありません。

我が家の車は右側のライトの所が壊れてしまいました。


警察を呼び警察官が二人すぐ来てくれました。

主人は自分が運転していたので気が動転していたようです。私は後ろの座席に座っていたので事故の瞬間も冷静に見ていました。

「私達直進するのに何で右折ででてくるの」と思ったのです。

警察官、主人にいろいろ聞かれるのですが、答えがしどろ、もどろです。

私が答えようとすると警察官「お父さんに聞いているのだから」と言って私の言うことはあまり聞こうとしません。

でも防犯カメラが店先にあるのに警察官、気が付いて見てくれました。
中に入って見せてもらって来ました。

私達には見たものは説明せずに相手の人に、反対車線を走っていたというけれど車は写っていないと話していました。
車のぶつかった瞬間の映像は写っていたようです。

相手の言い分は違っていると説明されたようで、運転していた方、私達に「済みませんでした」と誤っていました。
この事故で30分ほど時間を使ってしまいました。

車は動いたのでそのまま病院です。
病院ではいつも最初に血圧を計るのです。事故の後なので主人に「深呼吸をしてね」と話したのですが事故後1時間ぐらいでは血圧は戻りません。やっぱり高かったようです。

診察室に呼ばれると、先生心配そうな顔をしていました。
いつもより血圧が大分高いので何処かに異常が起きているのかと思われたようです。

来る時に事故に有ったと話したら、「体に怪我はなかったのですか」と聞いてくださり、血圧の高い理由が解って少し安心したようです。

先生の年でも事故にあったりすると血圧が上がるから、Ｔさんの年では上がってしまいますよねと話してくれました。

事件があったりすると防犯カメラがとっても役立っていますけれど、我が家も防犯カメラの御世話になるとは思ってもいませんでした。

防犯カメラが事故のそばに有って、良かったと思いました。私達の言い分がはっきりしましたから。

警察官の方、主人の様な高齢者が運転すると、いつ何があるか解りません。

何か有っても気が動転してしまって、うまく説明が出来ないことが多いので、車の中に防犯用にビディオ、カメラを取り付けておくとよいですよと教えてくれました。

主人の車を運転するのも、あと少し。次の免許は書き変えはしないと言っています。