去年の今日は

お盆で主人が帰ってきているからなのかな。去年のことが思い出されてくる。

昨年の今日は丁度次男も家族で来てくれていて主人の病院へ行ったのです。
皆お盆休み、家族全員が病院でそろったのです。

主人に皆の名前を聞いたところみなのなまえが言えて「俺は呆けてはいないよ」というような顔をしていました。

その後長男のお嫁さんの実家が梨園をやっているので皆で梨狩りに行ったのです。

私は帰りにもう１度主人の所へと思ったのですが次男の車だったのでそのまま、明日梨を持って行けばよいかと思って病院へは寄らずに帰ってきてしまったのです。（これが今でも心残りなのですが）

次の朝ラジオ体操から帰ってきたときに病院から電話だったのです。

８月１５日。終戦記念日。主人の人生も終わり。戦争体験者としては終戦記念日になくなり悔いはなかったのではないでしょうか。今では私そう思っています。

昨日は迎え盆、長男の家族と迎えに行ってきました。

いつもだったら皆揃うので我が家で夕食ということなのですが、次男の家族も来ないということなのでうっかり夕飯の支度をするのを忘れて自分の事しか頭にありませんでした。

長男がどこかに食べに行こうかというのですが、お嫁さん「お父さんが来ているのにおいていくわけにはいかないから」ということで息子たちがお寿司を買ってきてくれました。

来年は気を付けて迎え盆の時には私が何か用意しようと思いました。