本日、糖負荷検査で病院へ9時に入る。 先日の人間ドックで糖尿病の疑い・・とひっかかり。
昨年もそう言われ再検査をしたが、正常範囲内であった。 多分今回も・・いやそれは何とも。
30分おきに血液採取、検尿検査、2時間かかるので読みたい本を何冊もカバンに忍ばせておいた。
喫茶コーナーで働いておられる近所の婦人が案の定、ここで待ったらいいですよと声をかけてくれた。
私に病院の会員になったら人間ドックが半額で出来るのよと勧めながら、婦人はしたことが無いという。
見つかったら怖いからと言う。 早期発見のほうがいいでしょうと言うと、その時はその時で対処するって。
健康そうな方だから、まぁいい、お陰で人間ドックで色々と検査するようになったのだから、有難いと思っている。
喫茶コーナーは送迎車を待つお年寄りでいっぱいである。 しかし和やかで明るい、今日は特に。
本に目を通してはいるが、聞かずとも話し声は耳に入る。
「孫が心配してくれて、こうしておれるのも孫のお陰よ」 「子供が怒りながらも、ようしてくれる」
お陰だとか、感謝だとかそんな言葉、そして笑い声。 なんと気持ちのいい、なんと素晴らしい。
寄れば人のうわさや悪口は聞くけれど、そんな話もうまい具合にいい方向へとなびかせている。
すごい方だなあと顔を見ると、色艶のいい笑顔のいい方だった。
心の狭い私、今日の学びはこれなんだと思った。 母からも学んでいることだけど。
2時間本も読めて退屈はしなかった。 夕食来、飲まず食わずだったので珈琲をいただいた。
そして笑いの絶えない、おばあちゃんたちの世間話を聞いていた、私も笑顔いっぱいになって。
一昨日からなつめが鼻水、夜に咳をしだしたと思ったら・・午後8度近い熱があり、娘が夕方病院へ。
インフルエンザで幼稚園が閉鎖になっているところもあるそうだ、みんなで気をつけないと。
毎月、この日の言葉になると、なぜか意に解せ無い。