私たち夫婦が、稲葉和裕さんのブルーグラスバンドのミノヤホールでの演奏を聴いたのは1周年のとき。
コンサート会場とは違って、段差のないステージで間じかに聴く演奏には身体中が震えた。
それから場所を色々変えられたが、最後は原点であるミノヤホール・・そして今日がこの会場最後。
午前は夫の人間ドック、私も婦人科検診と・・間に合うかな・・行けるかな・・行きたいね・・、
開場セーフ、久しぶりだった。 今日が120回、10周年記念である。
名古屋でブルーグラスバンドをやておられるお兄さんがゲストで来られていた、2度目のお出会い。
同じく奏者のお父さまの影響で、ご兄弟でブルーグラスを。
アップテンポな、お2人の演奏はもうそれはそれは・・。
前よりは狭いかも知れないが、その代わり距離のない演奏歌は盛り上がり・・演奏も観客も熱くて。
稲葉さんと偶然にも入り口でお会いし、ご挨拶が出来たことは嬉しかった。 聴きに行けない間、ブログやミュージッククリップスで楽しませてもらい、聞かせていただいていたが、
やっと・・やっと・・。 私たちが何度も通ったミノヤホールファイナル・・感激の2時間だった。
夫と同じものを聴き、同じ感動に包まれる稲葉さんの演奏とのお出会い、偶然ではなく必然な縁?
高齢化社会・・お互いにそれぞれの楽しみはしっかり持っているが、それだけではやはり寂しい。
そんなとき、アコースティックなブルーグラスの演奏に出会ったことは大きな宝である。
語れば長くなるが、不思議な尊いご縁である。
何年経っても変わられないご謙虚なお人柄が、ファンクラブの人たちには演奏や声と同じくらい
魅力なんだろうと思う。
第3日曜のライヴ、120回欠かさず継続された功績は素晴らしい。
来年からは奇数月、北新地の古いジャズクラブ”ミスター・ケリー” で開催だそうだ。
稲葉さんのHPの中の、ミュージック・クリップスで演奏が聴けます。
まるで稲葉さんを語るような、今日のひと言である。