1月18日(土曜日)
1月6日からの沖縄旅行のとき、母を臨時でショートステイに行ってもらいました。
そこからは無事にもどって、
こんどは、毎月の第3日曜日をはさんでのショートステイなので昨日行ってくれました。
母との時間のひとつひとつにわたしは、『 これはストレスじゃない、これはストレスなんかじゃない』と自分に言い聞かせています。
そして、母から同じ質問をたくさんされるたびに、
『私だけが介護してる』『私だけが介護してる』って頭の中がいっぱいになります。
私がちょっと買い物にでるのも、病院に行くのも、仕事をするのも、寝るのも、母のことをしてからじゃなききゃ何も出来ません。
だからといって、手がかかるわけじゃないんだけど、
食事とお茶とお菓子とメモ書き・・
母の脳みそを預かってるんだな。。。
考えてることはイッチョ前なんだけど、記憶ができないので
普通一回言えばわかることを、百回言っても質問してくるんだ。
自分でなんでもやろうとするから、母の脳みそを預かっている私は振り回されっぱなしだ。
:荷物にスリッパ入れたの?
:化粧水入れた?
:なんじに迎えに来るの?
:『あそこのお風呂は一般の人がはいりにくるから、盗まれるわ、腹巻を早速盗まれた』
・・スタッフが着替えたシャツを洗濯のため持っていったんだと思う
:『郵便局のところに住んでいるおばあさんが、旦那に殴られて、泣いて私にこぼすのよ、、でも正式な夫婦じゃないらしいわ』
・・・誰に聞いた噂話でしょうか
:Mちゃんしんだの? なんで死んだの?
:いなかの姉ちゃんとこには年賀状をださなかったんでしょ?
いまのところ、母の頭にはこれしかない。
だから、以上のことだけを一日中何年も聞かされるわけだ。
まるで、初めての会話みたいに。
呆れ返った私の返事は、たぶん母の気を悪くしていることだろう。
おおきくメモを書いておいたって
それをしまっちゃうからまた聞いてくる。
だけど、母の命はあと数年もないのだから
文句を言ってはならないのだ。
無理に無理を重ねることが私の使命だ。
無理をしただけ後悔がないのだ。
まだまだ無理が足りないと思われるわ。
========
私が夜寝る前に母のためにすること。
電気ポットにお湯を入れる。
コンセントは、わかりやすくポットにひっかける。
急須に新しいお茶の葉をいれて、蓋をとってポットの下に置く。
朝食のパンとバナナをテーブルに置く。
湯呑に出がらしのお茶を入れる(起きだして飲むので)
明日の朝の予定と時間の札をテーブルに出しておく
エアコンのタイマーをかける
おやつをテーブルに置く(起きだして食べるので)
歩く道に何もないように整える。
のれんを上にまくりあげる
・・・・たったこんなことだけだけど、この準備をしなきゃ眠れないのだ。
あさ、起こさなくても自分で起きてくれることや
自分で着替えてくれることや、
じぶんで用意されたご飯を食べてくれることに
感謝しなければならないと思う。
母が今日ショートに行ったので、
母のベッドのそうじと洗濯と掃除機をして、
母のトイレ掃除をして
母が脱ぎ捨てて着替えのボックスに入っているリハビリパンツをトングでつまんで捨てる
夕飯の支度をしなくていいのでとっても気が楽だ。
テレビも見れる
夜いつまで起きていても、ベッドをギシギシきしまして起きてくる人がいない。
~~~~~~~~~~~~~
いま、3億円未解決事件のテレビをやっている。。。
わたしは、幼かったけれど
きょうもなお、心に引っかかっていることがる。
犯人が使った白バイのバイクは白ペンキを塗ったのですか?
これが知りたくて、でも知っちゃならないと思っていままで見聞きしないで過ごしてきた。
母の介護より心が痛い。
1月6日からの沖縄旅行のとき、母を臨時でショートステイに行ってもらいました。
そこからは無事にもどって、
こんどは、毎月の第3日曜日をはさんでのショートステイなので昨日行ってくれました。
母との時間のひとつひとつにわたしは、『 これはストレスじゃない、これはストレスなんかじゃない』と自分に言い聞かせています。
そして、母から同じ質問をたくさんされるたびに、
『私だけが介護してる』『私だけが介護してる』って頭の中がいっぱいになります。
私がちょっと買い物にでるのも、病院に行くのも、仕事をするのも、寝るのも、母のことをしてからじゃなききゃ何も出来ません。
だからといって、手がかかるわけじゃないんだけど、
食事とお茶とお菓子とメモ書き・・
母の脳みそを預かってるんだな。。。
考えてることはイッチョ前なんだけど、記憶ができないので
普通一回言えばわかることを、百回言っても質問してくるんだ。
自分でなんでもやろうとするから、母の脳みそを預かっている私は振り回されっぱなしだ。
:荷物にスリッパ入れたの?
:化粧水入れた?
:なんじに迎えに来るの?
:『あそこのお風呂は一般の人がはいりにくるから、盗まれるわ、腹巻を早速盗まれた』
・・スタッフが着替えたシャツを洗濯のため持っていったんだと思う
:『郵便局のところに住んでいるおばあさんが、旦那に殴られて、泣いて私にこぼすのよ、、でも正式な夫婦じゃないらしいわ』
・・・誰に聞いた噂話でしょうか
:Mちゃんしんだの? なんで死んだの?
:いなかの姉ちゃんとこには年賀状をださなかったんでしょ?
いまのところ、母の頭にはこれしかない。
だから、以上のことだけを一日中何年も聞かされるわけだ。
まるで、初めての会話みたいに。
呆れ返った私の返事は、たぶん母の気を悪くしていることだろう。
おおきくメモを書いておいたって
それをしまっちゃうからまた聞いてくる。
だけど、母の命はあと数年もないのだから
文句を言ってはならないのだ。
無理に無理を重ねることが私の使命だ。
無理をしただけ後悔がないのだ。
まだまだ無理が足りないと思われるわ。
========
私が夜寝る前に母のためにすること。
電気ポットにお湯を入れる。
コンセントは、わかりやすくポットにひっかける。
急須に新しいお茶の葉をいれて、蓋をとってポットの下に置く。
朝食のパンとバナナをテーブルに置く。
湯呑に出がらしのお茶を入れる(起きだして飲むので)
明日の朝の予定と時間の札をテーブルに出しておく
エアコンのタイマーをかける
おやつをテーブルに置く(起きだして食べるので)
歩く道に何もないように整える。
のれんを上にまくりあげる
・・・・たったこんなことだけだけど、この準備をしなきゃ眠れないのだ。
あさ、起こさなくても自分で起きてくれることや
自分で着替えてくれることや、
じぶんで用意されたご飯を食べてくれることに
感謝しなければならないと思う。
母が今日ショートに行ったので、
母のベッドのそうじと洗濯と掃除機をして、
母のトイレ掃除をして
母が脱ぎ捨てて着替えのボックスに入っているリハビリパンツをトングでつまんで捨てる
夕飯の支度をしなくていいのでとっても気が楽だ。
テレビも見れる
夜いつまで起きていても、ベッドをギシギシきしまして起きてくる人がいない。
~~~~~~~~~~~~~
いま、3億円未解決事件のテレビをやっている。。。
わたしは、幼かったけれど
きょうもなお、心に引っかかっていることがる。
犯人が使った白バイのバイクは白ペンキを塗ったのですか?
これが知りたくて、でも知っちゃならないと思っていままで見聞きしないで過ごしてきた。
母の介護より心が痛い。
介護をした人は必死ですが、介護をしなかったひとが、反省とか後悔とかをしていることを見たことがありません。 なんだおう?って思うんですよ。