母がショートに行っていた4泊は、私にとって幸せな時間でした。
つくづく今日そう思いました。
今朝は母のデイです。
でも、お迎えの時間がわかりません。
昨日母が電話を取ってメモしなかったので送迎時間がわかりません。
母に聞くと 8時30分 だと自信を持って答えてくれます。
結局、8時50分に来たから、9時くらいだったのかも知れません。
わたしが、テーブルの上に白い紙とマジックを置き忘れたからいけないのです
「お迎え時間は 時 」 っていう紙を電話と一緒に用意するのです。
それで、母の言い訳が延々続きました
「何時に迎えに来たっていいのよ、どうせ早く待ってるんだから」
・・・こんだけの話ですが、えんえん言い訳してました。
ぜったい自分の非を認めないんだ。
負けないの。
それで、母は無事にご出勤して、
わたしは、楽器の特訓を2時間ほどして昼に外出した。
外出するにも、母が帰ってきた時のための、お茶の用意、コタツ・リモコン・お茶菓子・・
午前中から母のことを考えているんだ・・
そして母が帰っててくるまでに玄関を開けないといけないので
必死で私は4時半に帰宅。
この時間制限がなかったら、あれもこれもしたいと考えながら、家路を急いだ。
帰宅してすぐ、電気つけて、お湯を沸かして、コタツつけて、お茶を入れて、夕飯の用意をして、・・
一日中母のことを考えているわけだ・・・
でも、その昔は、子供のために私は生きていた。
子供のために外出もしなかったし、趣味も持たなかった。
専業母親をたのしんでいた。
子供のご飯を作るのも好きだったし、学校から帰ってくるのが楽しみだった。
学校が休みのときは、わたしも仕事をやすんで一緒に過ごした。
この違いはナンだろう・・・
母が文句野郎で、わたしの心をグザグザきり刻むからかな。。。
それで
母が今夜も、長いこと述べた。
近所の小さいショートステイのことだ。
もう、行かないんだって。
「 経営者の女の人が、私のことを嫌な目でみるようになった。
それは、ケアマネージャーがぜんぶ、喋ったからだ。
わたしだけベッドに寝かされたのは、ケアマネージャーが言いつけたからだ。
茶碗だって、あたしが洗おうとしたら、止められたんだから。
他の人は洗ってるのに、私が洗おうとしたら、やめさせたのよ。
どうして、茶碗のこともベッドのことも言いつけたのよ。
そういうことは、言うもんじゃない、だまってりゃいいんだ。
親切にしてくれてんだから、変なことを言うんじゃないよ。
だから、いやな目でみられたんだから。
それん、自分だけベッドに寝かされるなんて、嫌な話だよ。 」
と、ながなが、ながながこの話が続いたのです。
経営者が変な目で見たというのは、おそらく、母があとから作り上げてしまったものでしょう。
あんなに、茶碗洗いと床に寝ることを罵倒していたのに、変な捉え方をするから、悪い方向に進んでしまった。
あと、母が2泊して、「 帰る 」と言い出したことを聞きました。
どうせ、覚えちゃいないだろうと思ったら、覚えていました。
「 3泊だと思ってとまっていたら、向こうの人が随分長いことを言ったから帰るって言ったんだ。だって、6日も7日もとまるなんて、知らなかったわよ 」
4泊なのに母が間違えている。。。。。
しかし、4泊って母には言ってほしくなかったな。。。
とにかく、 認知の思い込みや記憶障害のある母はたいへんだ。
正常と異常が入り混じっているころは一番たいへんだけど、
母はまだ、自分で歩けて、自分で着替えることができて、自分で時間になると起きているから、とっても助かる。たいへん助かる。
今日の!母の考えは、
もう、近所の小さい施設は行かない。
いままでの、渋谷の近代設備 (個室、テレビ、トイレ付き、リハビリパンツ使い放題、
洗面道具一式、タオル付き。)が一番いいんですって。。。
死刑台、刑務所、監獄と言って罵倒し続けた渋谷の施設が一番良いということが、他所に行ってみてわかったそうです。。。。
。。。。それを聞くのも3度目くらいかな。。。
それが、今日の!考えだ。
どちらが良いというよりも、
どちらにもよい点と悪い点があるのです。
極端なのです。
11月と12月は、どこに泊まるか決まっていません。
決まらなかったら、家にいてもらいます。 親孝行のつもりです。
1月は渋谷の施設3泊予約しました。
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隣のおばあさんが8月に亡くなったのも、父の妹が昨年亡くなったのも、
食事が詰まったことで急死したのです。
母は、そのことをよく覚えていてショッチュウ話します。
今日も夕飯の時に、食事が詰まって死ぬなんて、バカだのチョンだのなにやってんだ!だの、批判してましたが、うどんやお茶をたくさん吸い込んで(年をとると吸い込みの加減がわからなくなるようだ)たくさん咳き込んでいました。
自分こそ、毎回咳き込んでいることに気が付かないのかなぁ~
咳き込んでいる時に「 大丈夫? 」って心配してあげると
おもいっきり、咳き込みの理屈を話されます。
咳が出てごめんなさい。。なんていう気持ちは無くて、
出て、当たり前!!
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母は昔、自分の趣味の世界や仕事の世界を持っていた。
たぶん、活き活きと暮らしていたんだ。
それが、すっかり隠居して
あ、定年して離婚したくなるそれかな?
だから、同居は苦労があるのですよ。
でも、あと少しだ。
苦労があっても、死んだら困る。
それは悲しいことです。
生きてるから、文句をいってるのです。
文句を言える幸せとおもいましょう。
思い返せば私も言わなくていいこと沢山両親に言ってしまいました。
母は認知症でなかったからストレートに傷ついたと思います。(涙)
そう生きているから文句が言えるんだよね。
今となってはあの頃がなつかしいくらい。
でも介護している最中はそんなこと言ってられないくらい疲れているから。どうかこのブログで発散していってくださいね。
みるき~さんは本当によく頑張っていると思う。風邪の季節、喉の調子はどうですか?
仲間との集いはいいもんですよね。
父を3年前に亡くしているから、介護の後悔は十分にわかっているはずなのに、介護の奴隷になりきれない・・・
喉の調子は、たいへん悪くて、ヒリヒリヒリ
ヒリやけどをした感じです。これがもう2ヶ月続いています。
アレルギーならいいんだけど、呼吸器の先生は心配ないからもう医者に来なくて良いといわれました。
でも、ほんとうにのどが真っ赤で痛いんですよ。。。。
あすは、耳鼻科に行くぞ!
もう、趣味は【医者通い】にかわりました。