アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

薬やめて落ち着く

2004-11-11 00:03:40 | 介護


2004年11月11日

夕べはいい子で寝たものの、布団に入ってからも、ずっとお喋りが続いていた。
ご機嫌でおしゃべりしている。
人間お喋りなのは脳が狂っている証拠なのだ。
正常でおしゃべりの人のことじゃない。

けさは、顔つきがアヤシイ。
何かを不安がっている。
きっと、物事がよくわかんなくて困っているんだ。

紅茶を熱い!すっぱい!甘い!いっぱいだ!口が荒れた!ひりひりする!苦い!・・・といちいち訴えるのでスーザンがキレテいた。
むかしから、なんでも人にしてもらうから自分で解決しようとしなくて文句しか出てこないだ。
人間若い頃の行いは大事です。

デイサービスのお迎えが来るし、
「 じぇんさん! トイレに行って来てください!」
と声をかけたら、
「 うるさいなっ!! そんなこと人に言われ無くったって行くだろ!! 」 と怒鳴られた。
いくら、アルツだからと言っても、大声で人前で怒鳴られるのは嫌な気分だ。
家でトイレに入っておかなきゃ、困るのはジェンなのだよ。。。
よそじゃトイレを我慢してしまうんだ。
状況が解っていないからトイレは問題なんだ。
デイサービスのスタッフは偉い。すごく偉い。
人間として偉すぎる。
・・・・笹幡デイサービスセンターはみんなすっごくいい人達です。
・・・・でも、他の施設は訴えたくなるほど行き届かないところもあります。


夜ジェンギンスはテレビを見て、笑っていました。
そう言えば、今日は田舎の話しをしないな~
テレビ見て、字幕を一生懸命読んでいた。

薬を止めて10日以上たった。
たまたま、この日記が10日前からの記録なので、
たいそうに破壊された脳の状態を記録していないのが残念だ。 
薬を止めて、脳破壊が緩和されるとは学会発表もんだ。
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