イチョウ、色づいたかな…?
あれ?3本あるその木によって、ずいぶん色づきが違うね。
手前(下の写真の右)のはまだ青々としてるよ。
まん中のは黄緑がかってるけど ほとんど黄色、って感じ。
↓(この写真の右側)
そういえば、例年そうだった。
なにか訳があるんでしょうねぇ。
その木によって、それぞれ事情が。
それにしても、素晴らしいね。
こうして木が その季節ごとに 全身で営んで――。
職場の、お湯の蛇口がだんだん緩くなって、
絞めてもポタポタ漏れるようになって来た。
修理提案してるけど、忙しいのか中々来てくれない。
人によって無造作に絞めてくと、スーッと出続けている。
なんてもったいない
なんにも使わないで ただ捨てられていくなんて
しかも、石油か灯油か、エネルギーを使ってお湯にしたものですよ
たまらなくてボールを下に置いて受けておいた。
下洗いとかに使いましょう~。
流しに行くと、たいていそのボールは一杯になっている。
手を洗おうとした時、ふと幼い頃に見た、祖母の洗い方を想い出した。
1、洗い桶の溜め水に片手を差し入れて水を掬い、
そのすぐ外で両手を洗う。――溜め水はほとんど汚れない。
2、2度ほどそんな風に洗ったあと、溜め水の中で手を洗う。
そうしてから
3、水道の流水で洗う。
貴重な水です。決して無駄にしない生活の智恵。
(これはわが家のすぐそば。日、一日と移り変わってゆくのが毎日の楽しみ。
きのうの嵐で散り始めました。)
以前、雑巾のすすぎ方を聞いたことがあるんです。
(生活研究家、と云ったかな。)
『バケツの水で雑巾をすすいでギューッと絞る、その絞り水は、
最後の一絞りが一番汚れている。
なので、その最後の一絞りだけでもバケツの外で、
つまり流しに捨ててしまえば、
バケツの水はあまり汚れず、何度も使えますよ』と。
これ聞いてから いつもそうしていて、
バケツの水が汚れにくいの、実感しますよ。
「そんなことチマチマやってたって、大したことないんだよ、
『地球にやさしい暮らし』なんて、気休め気休め」
――なぁんて声が聞こえてきそうですが、
自己満足でもなんでも良いんです。
私としちゃ、
『滔滔と流れゆく大河も、一滴の水の集まりだよね』なんてつぶやきつつ、
楽しみながらやってるんですよ。