先月 滝へ行った時には、『落石のため通行止め』となっていた。
ガッカリして帰ろうとした時、ふとボードを見ると、
「〇〇県から来たのにガッカリ…」などの書き込みが。
それで市のHPで確認したけど、ふつうに観光案内があるだけ。
それで「このこと、明記してください」と投稿したら、すぐそのように対応してくださった。
そして先日「通れるようになりました」と連絡まで戴いたのです。
という訳で、きのう久々に白藤の滝へ。
やっと逢えた――。
石段を下へ下へと降りていくと、次第に川と滝の音が大きくなってきた。
(補聴器をつけていれば、こういう音は聴こえるのです。)
川の水量はすごかった。 急流。 激流だ。
ものすごい水煙。
マイナスイオンどころじゃない、しっとり濡れてくる。
轟音で、シャッター音も聴こえない。
ケータイ写真だし、色がイマイチですが、実際には周りの緑が濃くてとてもきれいだったんです。
美しく輝いていた。
言葉に表わせないほどの味わい、感動をしっかり胸に刻んで帰路につきました。
途中の道の両側に、角張った岩がゴロゴロあった。茶色い土にまみれて。
こんな大きな岩がたくさん落ちて、道をふさいでたのね。
それを何とか通れるようにしてくださった。
重機は入れないはずで、いったいどうやって…。
工事の方々、本当にお疲れ様でした。
お陰で満喫させてもらいました。
別れを惜しみながら、ふり返りふり返り 石段を登りました。
(はずむ息を整えたい、っていうのもあってね)
上りきった所にあるボード。
もともと業務用だったようですが、「感想」に占領されそうな掲示板になっちゃってる。
この記事、ゆうべ書くつもりだったけど、とてもそんな気になれなかったんです。
広島の土石流のことを想うと、もう、胸が痛くて。。
一日も早い復旧をお祈りしています。