こないだの『ダーウィンが来た』、とっても良かったです。
わずかな すき間から たくましく生えてる草花の話。 ‘ど根性‘です。
もう一度観たいと思ってるんですが、特に最後の締めが良かった。
「何かしら ひとつの いい生き方の正解が あるわけではない。けれども みんなが それぞれの方法で 自分なりに生きていく。
みんなと 同じ生き方をしなくても、自分は ここで生きていくんだ――」
番組の中では<草花は、置かれたその場の状況によって、生き方を変えてしまう程の たくましさがある。生態を変えてまで生き残り、花を咲かせたり>といったことを紹介していました。
これは私たちへの力強い応援メッセージ。というか、実際に見せてもらったわけで、言葉だけじゃない。単なるなぐさめではないんですよね。
『置かれた場所で咲きなさい』は素晴らしい言葉、と思ってたけど、それ以上の、ですね。
『らんまん』の最終回の ラストシーンも良かった。
万太郎さんが、いつも草花に向かって「おまん、だれじゃー」と親しみを込めて声かけるように、カメラに言ってくれるので、まるで私に向かって言ってくれるようでした。そして にっこりとほほ笑んでくださった。
君のこと、シッカリ観てるよ、そばにいるよ、と言ってくれてるみたいに。
いつもなら「もしかして 新種かえー?」とつながるんですよね。
一般常識的な とか、必死にフツウの生き方に自分を引っ張ってかなくっても良いのかな って。常に前向きにとか頑張ったりしなくても、いい。
私なりの生き方でも良いのかな、って思えたんです。