minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

「四千万歩の男」

2005年08月03日 | 映画、本、芝居関係
 夜、眠る前に必ず本を読む。面白い本になってしまうと、全部読み終わるまで寝れなくてきがつくと朝になっている事もしばしば。そんな私が先月からツアーにかけて、ず~っと楽しんで読んだ本が「四千万歩の男」。作者は井上ひさし氏。私はひょっこりひょうたん島以来のファンだが(って年がばればれ!!)で、伊能忠敬という、あの日本地図を作った歴史上の人物のお話。ぶあつ~い単行本で5冊もあるので、ちょっと最初は躊躇したけれど、読み出したら面白くて面白くて...。でも5冊終わったところで、まだ日本地図の出発くらいのところだったので、あ~、続きが読みたい!!とフラストレーション。でも井上氏もここまで書くのに7年もかかった、というからきっと最後までは書けないのでしょうね。残念。それにしても、停年すぎて、第二の人生を地図作りにかけ、全国を歩いてしまう人って...恐るべし、伊能忠敬!私も見習わなくっちゃ。一歩づつ...。

African Minga Special at Pit Inn

2005年08月03日 | ライブとミュージシャンたち
7/30 (土)African Minga Special at 新宿Pit Inn

 今回はワガン・ンジャエ・ローズper、アブドゥ・バイファルdance,vo,djembe、ウィンチェスター・ニー・テテperというセネガル&ガーナ勢に私、利樹、田村夏樹Tpという顔合わせ。
 毎回、いろいろなゲストミュージシャンに参加していただき、mingaの可能性を追求するとい実験の場である、ピットインは私達にとって、とても大切な場所です。しかし、いくら実験の場とはいえ、いきなり参加してもらい、ほとんどリハーサルもなくぶっつけで演奏してくれる、ホーンの皆様、本当に感謝です。凄い!!

 でも、お客様がかたい。踊りたくても体も揺すれない!などと後で言われてしまう事がしばしば。踊りたかったら踊ってください。と言っても、何故か東京の(特にピットイン)お客さまたちはシャイな人が多いようだ。

 しかし、今回はアブちゃんのお陰か?少しだけ堅さもほぐれ、後ろで踊っている人がいたり、手拍子をしてくれたり...うん、うん。イイ傾向。もっともっと踊りたい人は今度のOPENに来てくださいね。

 ワガンの弟のボガも入ってセネガル勢が圧倒した感もあったが、混沌としたリズムの中で何かが間違いなく起こる、この一瞬が楽しいのだ。ライブは。

暇な日は・・・

2005年08月03日 | 家族の日常
 あまりに楽しいツアーが終わってやや放心状態。梅雨も開けて息子も夏休みになり、真夏に向かってまっしぐらってところ。暇な日は何しているか、というと今自分の中での流行はアクアビクスと伊能忠敬、ってわけわかんないだろうな。
 昔から水泳はよく行ってましたが、この頃は1キロくらい泳いだあと、軽くWater Aero という時間があってかわいい先生についておばさんたちが(って私も一員だけど!)水の中でリズムにあわせて、とんだり跳ねたりひねったり。けっこうこれがきつくて気持ちいいんだよね。効果があるのかどうかはよくわかりませんが...。でも本当に暑い日は永田のお気に入りの屋外プール(小豆沢)に行きます。そこはいつ行ってもガラガラで、夕方近くになるとコウモリがプールのお水をのみに飛んで来ます。なんてったって、50mプールというのがいい。普段通っているスポーツクラブのプールは20mプールだから本当に広々と感じます。夏の間だけのささやかな楽しみ。