minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

はい、これ・・・

2006年05月14日 | 家族の日常
 今日はゆっくり昼までぐっすり。ぼーっと起き出した途端、息子がやってきた。「はい、これ・・・」と差し出されたピンクのカーネーション。うっそ~?私に?有り難う!(涙)。息子から母の日に花をもらったのは生まれて初めてです。

 「カーネーションって花、なんで母の日に贈るんだろうね。」「きっと花言葉が<母に感謝>っていうんじゃない?」と息子。・・・感謝の気持ちがお前にもあったのね~。なんて嬉しい日でしょう。毎日こうだといいのに。感激していると「あ~あ、一年で一番めんどくさい日だな。」だって。照れちゃって!可愛い息子よ。これまでの暴言の数々、今日に免じて許してあげるからね。カーネーションって今まであんまり好きになれない花でしたが、今日もらった事で大好きになりました!!げんき~ん。

 さて、夕方から友人の木管3重奏リサイタルを聴きに上野文化会館まで行ってきました。中学のブラスバンドで私をしごいて下さったオーボエ奏者のT君が(芸大出身現在読響)、中学時代の友人たちを招待してくれたのです。久々に聴くクラシックコンサート。最初は聴いている方も緊張気味。オーボエ、クラリネット、ファゴットの3人の演奏ですが、ダブルリードってなんて繊細な楽器でしょう。クラリネットもそれに合わせてピアノからフォルテまでみごとに吹き分けているのが圧巻でした。サックスってなんて音のでかい楽器だろう。よかった、クラシックじゃなくて。一音のミスも許されない世界なんて、到底私には無理だもの。中学時代から気品のあった、T君。演奏終了後にファンとか弟子の若い女の子たちに囲まれてニコニコ。友人が「やっぱり王子さまって感じね~。」

 その美しい余韻にひたりながら池袋駅に降りると、ガンガンにドラムの音が・・・。トランペットの良い音色が響き渡っている。ストリートでジャズやってるわ、と近づいていくとなんとトランペットは可愛らしい女の子。ギター、ベース、ドラムはむさ苦しい男たちでしたが、可憐な少女で立派な音を出すトランペットに思わず足を止めて聴き入ってしまいました。2曲目のギターソロの途中で電源がキレてしまったのか、音が出なくなり、最後のテーマはトランペットとドラムだけという幕切れでしたが、お客さんたちも拍手喝采。500円入れてあげました。

 片付けている彼女に「良い音ね。頑張ってくださいね~。」って声かけたら「あ、早坂さんですよね。先日新宿歌舞伎町で聴きました。」って・・・そっか、私もストリートやったばっかしだった~。あちゃ~、知られているなら1000円入れればよかったよォ。見栄はって・・・。世間は狭い。ストリート恐るべし。

ヤクルト快勝!

2006年05月14日 | 家族の日常
 やはり交流戦に入ってから調子のいい東京ヤクルトスワローズ。じめじめしたお天気にも関わらず、なんだか私までうきうきしてしまいます。古田監督がんばれ。

 本当は五十嵐投手のファンなんですが、別に顔が好みという訳ではありません。一昨年の大活躍の時に利樹が五十嵐投手の投げたウイニングボールを運良くゲットしたので、それにサインを頂いたというのがきっかけです。我が家の宝物(といってもほこりかぶっちゃってますが)。昨年は今イチだったので、遼介は『五十嵐なんて・・・』と裏切りものめが!子供の心は移り気です。私は義理堅く未だに応援している訳ですが・・・。

 さあ、来週からは喘息を治してツアーに向けて体力作りに励もうっと。