minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

続・じじばばの社交場

2007年07月11日 | 家族の日常
 老人達の社交場での会話。待ち時間用に本を持って行っても、ついつい話題に耳が・・・ああ、面白すぎて本がぜんぜん読めません(涙)。

「あれ?先生は?」
「ぎっくり腰でお休みなんです。」マッサージの手を休めずに応える若手整体師。
「はあ?」おばあさん、耳が遠いみたい。
「だから、ぎっくり腰なんですよォ。」もう一人の整体師と同時に答えた。2,3回説明をしてやっと通じる。(しかしこの時点ですでに5回は新患者がくるたびに説明しているので、朝から考えると・・・この2人の整体師たちもさぞかし疲れていると思う。)

「ああ、そうかね。あれは痛いのよね。」隣のおばさんに同意を求める耳の遠いおばあさん。
「そうですね。ご自分でマッサージできないもの。可哀想ね。」

 耳が遠くてあまりよく聴こえていないおばあさんは
「あれは痛いのよ。うち猫飼っていてね、一緒にお風呂入るの。」突然、飼い猫の話題。

「へえ~、可愛いですね。」 
「そうなの、とっても可愛いの。手でお湯に入る前にかきまわすのよ。」え~~?本当か?見てみたい。風呂好きの猫なんていたんだ???もしかして、その猫、頭にタオルのっけてませんか?と口をはさみたいのをぐっと我慢し、本をじっと読むフリを続けている私。

「でもあたし不眠症なの。夜2時3時なんてざらですよ。やっと眠れたと思ったら猫に夜明け前に起こされるしいつも寝不足。」
「この歳になると、深い眠りなんてできませんね。」
「でもお風呂は気持ちいいわね。昨日もお風呂の中であんまり気持ちいいもんで、寝ちゃった。」
「あらあら。」
「お風呂で寝ちゃうと水を飲んじゃうんだけど、昨日もたっぷり飲んだわ~w。」(きったね~)
「・・・・(汗)。」

 そんだけ風呂で寝れれば不眠症って言わないんじゃないか・・・・と突っ込みたかったがじっと黙って聞いている私でありました。

じじばばの社交場

2007年07月11日 | 家族の日常
 ヤクルト、どうしちゃったのでしょう?笑いが止まらない古田監督と私(って知り合いでもなんでもありませんが)。このまま突っ走ってくれ~~~!

 さて、昨日はAグルポのリハーサル。横浜モーションブルーでライブをやるのでAもはりきっている。ペドロさんも参加するので、すっかりラテンの強力なリズム隊になりました。今月22日(日)、横浜方面の方はぜひお越し下さいね。(スターラップ事務局からスケジュールを受信されている方には「ペアチケットご招待プレゼント」もありますので、お楽しみに!)

 そして今日は久々のオフ。雨模様なので、野球に行くのは断念。こういう時は近所の整骨医院にマッサージしてもらいに行く(ババ臭いと言わないで~)。誰がなんといおうが週に一度は行きたい。この歳になるとあちこちがガチガチなので、若い先生に『ぼきぼきっ!痛てっ!』ってな感じでもみほぐして頂くと非常にその夜深い眠りにつけるのだ。保険がきくので、30分でたったの600円(じじばばは200円!)。ご老人たちの社交場となっている坂下通り商店街超人気スポットであります。

 「あれ、今日は混んでますね~」いつも混んでいるけど、ベッド3つ、3人の整体師がフル回転でどんどんこなしているので、遅くても30分待ちくらい。ところが今日は院長先生がいなかった。

 「院長先生、どうしたの?」「はい、ぎっくり腰で今日突然お休みになっています。」「え~~~?お大事に・・・。」
「まあ、大変!」「ぎっくり腰は痛いのよね~。」などとみんな同情の顔をしながらも、苦笑いは隠せない。医者の不養生ってやつですね。今日は私も腰を中心に丁寧にもみほぐして頂きましたw。