minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

Aグルポの夜

2008年05月19日 | ライブとミュージシャンたち
遂に「鬼が来る!」を読み終わった。面白かった。そしてもう一冊借りて来た「大地の子」を読み始める(今頃?)。それにしてもどこまで中国関連の本ばかり読んでいるんだろう。なんだか具合悪くなりそう・・・(汗)。

昨日は午後から城北公園の野球場で練習試合があるのでいそいそと出かける。相手チームは2年生チームだったので、息子達のチームが圧勝。息子のヒットも見れて良かった良かった。ガイエルのようなヒットだったけど・・・(って一部のマニアにしか解らないだろうが)。やはり中学生は2年と3年で体格的にも雲泥の差があるんだなあ。

戻ってからピットインへ向かう。早めに着いたので昼の部が聴けるぞ。おっ、満員。誰だ?誰だ?と思ったら<大儀見元、外山明デュオ>。中央に打楽器の山がセッティングされ、取り囲むように若い子がたっくさん!さっすが~~~!私も前から観たかったので嬉しかった。特に外山君のバラフォンが聴いてみたかったのだが、私が行った時にはタブラ奏者が2人参加で、静かにお互いの様子を伺いつつ・・・の演奏でバラフォンを叩く様子もなく・・・最後の方だけ聴いたのでよくわからなかったけど不完全燃焼。正直に言えば、タブラのいない2人の演奏を聴きたかったな。

演奏終了後に外山君に
「ああ、バラフォンが聴きたかったな~。」とつぶやくと
「俺も叩きたかったんだけど、そんな雰囲気にならなくてさ。それじゃあ、今、叩いてあげるよ。」と5分くらいソロ演奏をしてくれた。カクラバ・ロビを思い出すようなサウンド、素晴らしい演奏をありがとう!

そして夜の部はAグルポ。初めてのパーカッション、福和誠司君を交え、さらに、昨日まで関内ホールでお父さんと一緒に叩きまくっていたワガン・ンジャエ・ローズ(per)も駆けつけた。3パーカッションという意味ではmingaと同じ形態になってしまった。少し前までドラマーがいたんだけど、何故かパーカッションだけになってしまって。いくらパーカッション好きな私でも、複雑な思いなのだ。演奏自体はとても楽しかったけど、これからの課題が見えたような気がする。もちろん自分の事の話。

2セット目から懐かしい、吉田のテッちゃん(tp)がスーツ姿でやってきて一番前に座ってニヤニヤ。ベロベロで携帯カメラを取り出し「さっちゃん、写真撮って良い?」って聞く。演奏中だったので思わずずっこけそうに。てっちゃん、しばらく見なかったらすっかりサラリーマンのようになって。最近はあまり演奏活動していないようで、ちょっと淋しい。酔っぱらわなければいい人なんだけどなあ・・・・。ベロベロ状態だとただのスケベなおじさんになってしまうのが難点なのだ。「さっちゃん、ソプラノがいい音してんね~。」って褒めてくれた。

なんだかんだ言っても、沢山の人たちに会えたのでとてもHappyな一日だった。音楽ができる喜びに感謝。