minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ためしてガッテン流「認知症診断法」

2011年03月09日 | 健康
息子が今日から3日間、沖縄へ修学旅行へ出かけた。ようやく弁当作りと早起きから解放される。たった3日間でも天国じゃw。

気持ちの良いお天気だったのでお掃除と買い物をすませてから超気功へ行った。この頃完全に体調が復活しているので月に一度のメンテナンス。F先生も私の顔を見るや否や

「肌の調子もよさそうですねえ。」「はい、絶好調です!」

私はいたって元気なのだが、父親が少し体調がよくない。先日226コンサートの時に久しぶり(1ヶ月ぶり)に会ったら急に歳をとったようでびっくりしたのだ。

「父が●●病と疑われているらしいんです。」と先生に相談すると
「●●病なら自分の仲間の医師が超気功で治したから、おそらく僕も治療できると思いますよ。脳のドーパミンを活性化させる事は超気功では簡単なんです。まだそういう患者を扱った事がないけど、勉強しておきます。今飲んでいるお薬を一切やめて、きちんと通院してくれるのであればいらして下さい。」と言ってくださったのでほっと一安心。

難病と言われているものだが進行は遅く、慌てて心配する病気ではないらしいが、薬を使わずに治ればそれにこしたことがない。問題は父がきちんと通院してくれれば良いのだが・・・。

今のところ、大きな病院で検査をしているので検査の結果がでるまで、と大量の薬漬けになっている。それだけでも体に悪い影響が出ているような気がしてならない。担当医師に飲めと言われたら断れないし。患者と医師の関係は非常に難しい。

F先生のお薦めが安保徹という医師の著書。「僕はこの先生の考え方で全て治療しているんですよ。」

何冊か読ませていただいたが、薬を使わずに人間が本来持っている免疫力を高めて病気と闘うことを薦めるめずらしいお医者様だ。ううむ。一番は生活習慣と食事。当たり前の事だけど、なかなかこれが規則正しくはいかないのだな。

安保徹著「薬をやめると病気は治る」


この年齢になれば、親が弱って行くのは当たり前だが、認めたくないし、考えたくない。いつまでも元気でいてくれると思い込んでいるところがある。

今日のためしてガッテンでは「認知症かも知れないけど・・・病院に連れて行くべきかどうかの判断をするテスト」なるものをやっていた。身につまされるけど、知っておいた方がいいかも知れないのでここにも記しておきます。

1 相手に対して向き合って座る。
2 「これから私のやる通り真似をしてみてね。」と言いながらゆっくりと右手(どちらでもいい)できつねの形を作る。
3 相手が10秒以内で同じ真似ができればよい。(この時、キツネの手とかしゃべってはいけない)
4 次に今度はまた同じように両手でハトの形を作る(親指と親指をからませて交差するやつ)
5 これもまた10秒以内に真似できるかどうか。(この時も口頭でハトの形をしてみて、とかしゃべらない)

キツネの形はだいたいの人が真似できるが、ハトの形が苦労するようだと認知症の可能性が大きいらしいので、さりげなく病院へ連れて行く方がよい。ここで、「こんなのできないの?」とか「あらいやだ、認知症なんじゃない?」なんて言っては絶対だめだそうです。物忘れのひどい母に時々冗談でこんな事を言っていたが、やばいじゃん(汗)。

認知症の人に「貴方は認知症ですよ」という事を伝えてしまうと後々の治療に悪影響を与えるらしい。認知症患者には優しくされた事はすぐに忘れるけれども「悲しい」とか「つらい」という感情だけは脳の記憶にしっかり残るそうな。ひええ。もう冗談でも言いません。


父の場合は幸い認知症ではないけれど、いやはや、だんだん他人事ではなくなってきている現実。一人っ子だから私がしっかりせねばならない。「健康でいられますように。」と神頼みするしか今の私には方法がないが、本当にみんなが健康なだけで幸せな事なんだな、とつくづく思う今日この頃であります。