本日は舞踏家大門四郎さんの奥様で、新宿花園神社の横で長年バーを営んでいらした「凛々」のママ、黎さんの追悼イベントに参加します。
四郎さんはパリ在住で時々日本にいらしては前衛舞踏のステージを行っています。前衛舞踏といえば・・・
昨日、ようやく「PINA/踊り続けるいのち」を観て来た。ピナ・バウシュはドイツ、ヴッパタール舞踏団を率いて何度も日本にやってきているけれど、生で一度も観た事はなかった。それでもピナの影響下のダンサーたちが世界中に溢れているからか、この映画に出てくるダンサーたちの振り付けはとてもなじみ深く、ああ、これもピナだったのね・・・というものが沢山あった。
しかも、舞台がヴッパタールというところがまたまた懐かしく・・・。初めてハンス・ライヒエル(故ギターリスト)に招聘されてヨーロッパツアーを行ったのが1987年(!!)。この時ハンスたち、前衛音楽家が沢山住んでいる街がヴッパタールだった。このアパートの屋根裏部屋に間借りをして、3週間の滞在。ここを拠点にツアーを行ったのだった。
可愛らしい街並みに「世界初のモノレール」が特徴のヴッパタール。雨の多い街。街を歩けば、言葉は通じなくても「ムジカ!」と声をかけてくれる気さくなおばちゃんたち。あの時の楽しい思い出が走馬灯のように蘇って来た・・・。またドイツにも行きたいなあ。
土、水、岩、都会・・・あらゆる自然を舞台にしてしまうピナの表現力は圧倒されっぱなし。どこか哀しく、どこか可笑しい。体中が伸びたり縮んだりするしなやかさを持つ素晴らしい踊り手たち。そしてラストに流れる音楽も圧巻。これが三宅純の曲だったとは。いやはや、ベンダース監督、やりますな~。
私もこういう舞台音楽、非常にやってみたいと熱望する今日この頃。そしてこうなったら、もう一本の「Pina 夢の教室」のほうもぜひ観なくては!
ピナ 踊り続けるいのち
四郎さんはパリ在住で時々日本にいらしては前衛舞踏のステージを行っています。前衛舞踏といえば・・・
昨日、ようやく「PINA/踊り続けるいのち」を観て来た。ピナ・バウシュはドイツ、ヴッパタール舞踏団を率いて何度も日本にやってきているけれど、生で一度も観た事はなかった。それでもピナの影響下のダンサーたちが世界中に溢れているからか、この映画に出てくるダンサーたちの振り付けはとてもなじみ深く、ああ、これもピナだったのね・・・というものが沢山あった。
しかも、舞台がヴッパタールというところがまたまた懐かしく・・・。初めてハンス・ライヒエル(故ギターリスト)に招聘されてヨーロッパツアーを行ったのが1987年(!!)。この時ハンスたち、前衛音楽家が沢山住んでいる街がヴッパタールだった。このアパートの屋根裏部屋に間借りをして、3週間の滞在。ここを拠点にツアーを行ったのだった。
可愛らしい街並みに「世界初のモノレール」が特徴のヴッパタール。雨の多い街。街を歩けば、言葉は通じなくても「ムジカ!」と声をかけてくれる気さくなおばちゃんたち。あの時の楽しい思い出が走馬灯のように蘇って来た・・・。またドイツにも行きたいなあ。
土、水、岩、都会・・・あらゆる自然を舞台にしてしまうピナの表現力は圧倒されっぱなし。どこか哀しく、どこか可笑しい。体中が伸びたり縮んだりするしなやかさを持つ素晴らしい踊り手たち。そしてラストに流れる音楽も圧巻。これが三宅純の曲だったとは。いやはや、ベンダース監督、やりますな~。
私もこういう舞台音楽、非常にやってみたいと熱望する今日この頃。そしてこうなったら、もう一本の「Pina 夢の教室」のほうもぜひ観なくては!
ピナ 踊り続けるいのち