minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

響きと佇まい@太宰府Dolphy's

2018年07月18日 | 
毎日熱い(暑いなんてもんじゃない)日が続いていますがみなさま、お元気でしょうか?

昨日は太宰府Dolphy's。ここは音の響がめちゃくちゃ良いので、演奏していてもとっても楽に音が出せて楽しくて仕方ありません。疲れていたはずなのに、いつもすっかり吹っ飛んでしまいます。響きって本当に大切だな〜。

さらにここのオーナー藤村氏が集めてくださったお客様たちがみんな音楽のことをよくご存知の方ばかり。5年目となる今回はTReSのことをよくご存知の方もたくさんいらしたようで、オリジナルも「昨年とまた違った狐火でしたね。」などと声をかけてくださるのがとても嬉しいです。ジャズのファンというよりも音楽を心から愛している佇まいが美しいお客様たち。上品なのに合いの手(拍手)のタイミングが絶妙なんです。

藤村さんはもともと東京で演劇に携わり、脚本なども書いていらしたアーティスト。

「いや〜、今日の演奏を聴いているうちに、ムラムラと自分もこういう脚本を書いて芝居をやりたくなりました。悔しい!それにしてもドラマティックで素晴らしいライブでした!」と大喜びしてくださいました。

そんなアーティスト魂に火がついたそうです。なんと嬉しいことでしょう。

打ち上げでは地元で活躍されている歌手の轟かおりさんが「山笠祭り」の歌を披露してくださったり、山笠の扇子をプレゼントしてくださるおじさまがいたり、と楽しい宴の席になりました!!



聴いてくださる素敵な人たちがいて、エネルギーをいっぱいいっぱいもらっているからこその演奏だな、といつも感謝しております。

ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


本日は熊本おくらで〜す。お待ちしております。