minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

雪の日にはホットなジャズで

2011年02月11日 | ライブとミュージシャンたち
久しぶりのちゃんとした雪。でも、べっちゃりしていてまだ東京は白く積もる気配はない。このまま今晩は降り続くという予報だが、明日は果たして・・・・。

こんな寒い日はやはり家から一歩も出歩きたくない。温泉に浸かってまったりした~~~~い。しかししかし、そんな日に熱い熱い灼熱の夏のライブが蘇る。明日は吉祥寺サムタイム(2時から)です。minga4(コスマス・カピッツァper入り)がたった1000円で聴けるなんてかなりお得です。<CD発売記念ライブ>なので・・・・みんなに来て欲しいなあ。ひとつ宜しくお願いいたしま~~す。

226前売チケットもライブに持って行きますのでいつでも声をおかけください。


弁当物語

2011年02月09日 | ライブとミュージシャンたち
マイミクのdowlandさんから教えて頂いたTOKYOガスのCMです。

お弁当でこんなに泣きそうになるCMもめずらしい。たった90秒に母の想いや息子の想いが詰まっている。ううう・・・(涙)。

しか~~~し。現実はこんなに良い母と息子なんてありえな~~~~~~い!!どんなにがんばったって、あんなに美味しそうなお弁当を日替わりで作れるか!ましてや<うなぎ>なんて!!!「ごめん、寝坊しちゃって・・」ってしゃけ1枚焼く時間があるのなら寝坊とは言わない。

先日、我が家に遊びに来た息子の友人N君が・・・

「この前、俺の弁当、蓋あけたら『フルーツグラノーラ』が詰まっていた。」
「えええ??それってシリアルでしょ?」
「はい。本当にそれだけだったんです・・・・(汗)。ひたすらムシャムシャ食べましたけど。」

一同大爆笑。豪快な母親だな~!そんなもんだよね、世の中のお母さんは。私も寝坊した時にいつかこの手を使ってやろう。うしし。

高校入学時にはりきってホットジャーの3段重ね弁当箱を買ったら「なんだ、このじじくさい弁当箱は。」とブツブツ文句を言われた。が仕方なく毎朝この大きな筒型弁当箱を持って行く息子。雨の日は自転車のカゴいっぱいに荷物と弁当箱とでびしょびしょになったりして結構かさばっている。

保温性は抜群だけど、何度も落として乱暴に扱っていたので、水分が容器からこぼれるようになった。これで汁物には使えない。という事で、一番下の段の汁物入れもおかずを入れなくてはならず、いろいろと朝から眠気眼で頭をくるくると働かせ、朝食と弁当を一気に作る。ああ、夜型の私にとっては地獄の日々なのだ(泣)。それでも、毎日綺麗にたいらげてくれるのが何よりのメッセージか。

前の晩の残りものとちょっとした冷凍物とかを入れて、あとはだいたい海苔弁。ま、普通こんなもんでしょうw。ハート型にでんぶをのっけたり、たこさんウインナーにしたり・・・なんて朝っぱらからやってられっかい。それでも母親の愛がぎっしり詰まっているのだ。心して食せよ・・・・。


閑話休題。

昨年末、横浜KAMOMEで行われたNaked MAUの放送予定日がわかりました。スカパー/Music Airという番組です。ご覧になれる方はぜひチェックしてみてくださいね。

2011/02/13 24:00~
2011/02/15 21:00~
2011/02/19 17:00~


日本猫と226チケットについて

2011年02月08日 | ライブとミュージシャンたち
あれれ、クーちゃんの目がどこかに消えちゃった・・・。




「日本では猫まで目が細いんだね」とアルゼンチンでも言われたそうな。本当かどうかはさておき・・・

体の小さいクーちゃんのお気に入りの場所はケーブルテレビチューナーの上。あったかい床暖房を独り占め。高い場所にあるのも、メイリンに対して優勢な位置なので気がつくとここに鎮座している。それにしても、我が家の猫は一緒に炬燵で仲良く・・・って事にならない。片一方が入れば、反対側からすーっともう一匹が出て行く。仲良くやってほしいのになあ(苦笑)。だから2匹一緒に写真に収めるのは至難の業なのだ。

ん?俺のこと?


さて、226の前売チケットのスターラップ事務局受付は10日までです(当日消印有効)。スターラップクラブ会員割引でのご購入の方はお急ぎください。切手代80円を同封するのをお忘れなく。もちろん、普通に江古田Buddyでも前日まで電話予約は受け付けておりますが、チケットを持っていた方が確実にお座りになれます。郵便振込用紙でのお申し込みなので、お間違いなきよう。

**購入方法**

<郵便振込方法>
00130-7-168179
スターラップクラブ 宛

226前売チケット●枚希望 とおかき添えの上、切手代80円を加算してご入金ください。

前売チケット¥4500
スターラップクラブ会員チケット¥4200

確認でき次第、チケットを送らせていただきます。








天使たちに囲まれて

2011年02月07日 | ライブとミュージシャンたち
吉祥寺の朝は遅い。商店街はシャッターがおり、荷物運搬のトラックがアーケードの中に沢山停まっている。こんな時間(って9時半だけど)に吉祥寺に来た事なかったので、ちょっとめずらしい風景だった。

しかし10時半には外に沢山子供連れのママたちが並び、開場とともにどっと入場。あれよ、あれよという間に満席。主催した方もちびっ子のママたち。「ちょっと声かけると、他の人たちを沢山連れて来てくれて、あっという間に40人も集まりました。みんな、こういうライブに飢えているんです。」ママたちだって楽しみたいのだ!!!!




Mizuhoさんの優しい歌声が会場に響くと、それまでガッシャ~~~ン、とかオシッコ~~とかあちこちでざわざわしていたのにシーンとなって、子供たちもいつの間にやら真剣に聴き入ってくれている。「しっとり系の曲は煩くて聞いてもらえないかな?」なんて心配していたのに、予想以上に静かに聴き入る子供たちにミュージシャンたちもびっくり。子供って凄いなあ。

最後は「Tristeza」でラララ~~~ラ~と全員合唱でマラカスを子供に手渡すと、まだ1歳半という男の子がそのマラカスをフリフリノリノリ。可愛いったら・・・。天使たちに囲まれて本当に幸せな一時でした。


トロンボーンの川原さんという方が飛び入りしてくれました。


そんなこんなの楽しいライブが無事終了。「ぜひまたやってください!」との声があがっていたので、そのうちまたこの企画は再演となるでしょう・・・(ってあくまで希望ですが)。遠い北海道からわざわざやってきたMIZUHOちゃんたち家族にも乾杯!!また北海道でお会いしましょうね!

写真提供:MASAHIRO YONEDA

追伸:本日の演奏の模様が吉祥寺のケーブルテレビであさって放送されるようです。吉祥寺周辺の方、チェックしてみてくださいませ。

Mizuhoちゃんと朝ライブ@吉祥寺サムタイム

2011年02月06日 | 映画、本、芝居関係
『お母さんと子供のためのジャズコンサート』@吉祥寺サムタイムは明日朝の11時スタート。北海道からMIZUHOさんとピアノの安斎亨さんがやってくるので、久しぶりにお会いできるのもとても楽しみです。

もちろん、子供は入場無料で大人は1000円。1セットで12時には終わりますので、ちょっと寄ってみようかしら?とかジャズライブってどんなものかしらん?なんて人も買い物の途中にふらっと来るのも良いかもしれませんね。もうすでに40人ほどの予約が入っているようなので、電話してからいらした方が確実です。


朝息子のお弁当作って朝ご飯食べさせてから出かける・・・こんな仕事ばかりだと規則正しい生活になるんだけどな。美容にも良さそうだし(もう今更って気がするけど)。さあ、明日の為にも早寝しよう。

最近の読書は「死んでいるかしら」柴田元幸著。エッセイ好きの私には堪りません。村上春樹氏が信頼を寄せる文学者&翻訳家で東大の助教授でもあるのだけど、こんなエッセイを書いていらっしゃるとは知りませんでした。彼のエッセイを一気に図書館から5冊借りて来たのでしばらくははまりそうだなw。

銀座の隠れ家至れり尽くせり

2011年02月05日 | ライブとミュージシャンたち
「節分という行事、前々から俺は嫌いだったんだ!ばかばかしい。」

といきなり利樹のカミングアウト。そんな~~~~今更。豆も買って来たのにィ(泣)。息子も学校で大量の豆まきをやってきたのでパス。我が家での豆まきは私一人、玄関のみに。小さな声で「鬼は~~~そと、福は~~~~うち」と叫びながら5粒ほど豆をまいて終わった。とほほ。

そして立春の昨日は初めての銀座Blue Eyesでのライブ。1セット目は「初」の緊張もあって調子がのりきれず我ながらリキんでしまったが(汗)、だんだん体もほぐれて2セット目は楽しく演奏できた。

なんといっても、このお店のマスターたちが素敵すぎる。マスターの松本さんも相棒の田尾さんも本来はグラフィックデザイナーなのだが、2セット目が終了してからいきなり美味しいサンドウィッチや生ハムサラダ、イタリアワインがでてきて....残っていたお客様たちにまでじゃんじゃん振る舞ってくれるのだ。いいのかな~~~?ライブチャージは2500円と銀座にしては破格値なのにぃ。商売っけなさ過ぎです(苦笑)。

心地よいマッキントッシュのアンプと巨大なJBLスピーカーから流れる古き良き時代のジャズが流れる。前回下見に来た時もあまりの居心地の良さについつい長居をしてしまったが、今回もライブ後におもてなしを受け、ローランド・カークの名盤などを次々にかけてくださる(涙)。

相棒の田尾さん(ちょっと緒形拳似)は昔からジャズのレコードのデザインも手がけていらして、素敵なジャケットの数々を見せてもらう。


このBarry Harrisのデザインが秀逸。やっぱりレコードジャケットっていいなあ。田尾さんの親戚が京都の老舗「ろくでなし」のオーナーをやっているとのこと。今度京都へ行ったらぜひ立ち寄ってみよう。五島列島の出身でゆくゆくはあちらでジャズ屋を開くのが夢だそうな。ご自分がラベルを手がけているというイタリアワインも美味しかった。白ワインのお土産まで・・・感謝。

もう一人、スタッフではないが、このお店の専属カメラマンのような存在の内山繁さんも素敵な人でした。マイルスやらジャズの巨匠たちを撮り続けていらっしゃる写真家だけあってもっともっとお話してみたい・・・帰り際に貴重な「帝王」というマイルスの画集(ここにも写真を何枚か載せている)をプレゼントしてくれたのには感激!!ありがとうございま~~~す!家宝にしま~~~~~す。


内山さんってちょっと名古屋の知人のカメラマン、KENJI君に似ていたので最初から親しみ易かったのだけどw。


と、至れり尽くせりの銀座の夜は更けて行った。また一つ、お気に入りのジャズのお店が増えたなw。銀座っていうと「Tシャツとジーパンで演奏しないで下さい。」とかどうも気取ったハコしか知らなかったので大変嬉しい。気楽に立ち寄ってコーヒー飲んでジャズに浸るもよし。いつまでも続いて行ってほしい素敵なお店だ。若者よ、銀座に行くならここへ行くべし。サラリーマンも新橋に飲みに行くならここにぜひ!

銀座Blue Eyes


本日は銀座なり

2011年02月04日 | ライブとミュージシャンたち
昨夜のDOMMUNEにKPTMが出演。坂本弘通の過激チェロソロ、うみのイエのお色気ライブのあと、「これからエロくないのかまします!!!覚悟!!!!」とばかりに、10時20分頃からカエちゃんのソロが始まった。

KORGの機材をずらっと並べ、配線だらけの手元のアップ。そして美人すぎるKPTMの真剣な横顔が映し出された。20分強くらいの演奏だったかな。ビートがうなり、癒される音からどんどんと変化し、高揚していく。これがクラブダブの今のサウンドなんだな~、格好いい!と他のものに手がつかないくらい楽しいライブだった。DOMMUNEのカウンターが1000人くらいだったのが一気に1500人近くまで上り詰めた。凄いぞ、KPTM。

これで絵も素晴らしいのだからやっぱり「天才」としかいいようがない。脱帽。このDOMMUNEで火がつきそうだなw。ますます目が離せません。そんなKPTMのデザインしてくれた「minga4+1/Ardiente!」CDも来週完成。楽しみだな~!


<KPTMのこれまでの作品集>

「minga/Ardiente!」
前回の「EastVillageTales/N009」
今年の226Flyer



私もがんばらなくっちゃ、とミュージシャン魂に火がついたところで今日は銀座Blue Eyesでライブ。神村晃司Key、永田利樹b、私のトリオ。ちっちゃいお店ですが生の迫力でがんばりま~~~す。お近くの方はぜひどうぞ!

あの味をもう一度・・・(涙)。

2011年02月02日 | うまいもん関係
minga4ツアーで山口まで遠征しだしたのは・・・かれこれ7年くらい前か。ツアーに出ると本当に沢山の美味しいものとの出会いがある。

山口県(徳山)では毎回海の幸をふんだんに食べさせてもらうのだが、高級魚のおこぜの唐揚げやらウニ丼が絶品だった。そしてもうひとつ、忘れられない味がお隣の県、広島の「中ちゃん」。汚い屋台に毛が生えたほどの構え(失礼!)だが、たっぷりのバターで炒めたウニ、あわび、ステーキを大皿にどんどんどんと黙々と盛りつけて行く中ちゃん。これぞ男の豪快かつシンプルな料理だ。たらふく食べて飲んでも一人2000円以下だったような記憶が・・・。

あれ以来、広島に行く度に「寄りたいな~」と思いつつなかなか行けずに。「今年こそは!」と思っていた矢先、中ちゃんの訃報が・・・。

うっそ~~~、そんな~~~~。悔やんでも悔やみきれない。あの味をもう一度食べたかった(涙)。中ちゃんの働きっぷりを酒のつまみに、恐る恐るタイミングをとりながら注文したかったなあ。美味しくて安いあんな素敵な居酒屋はほかに見た事ない。あああ、残念でしかたない。中ちゃん、天国でゆっくり休んでください。ご冥福をお祈りいたします。

ああ、思い込み?

2011年02月01日 | ライブとミュージシャンたち
バタバタしているうちにもう2月・・・・。今日から息子は高校へ復学しお弁当作りも再開(涙)。早寝早起きを心がけている(当たり前か)。

帰国してからの毎日が楽しくて仕方ない様子の息子。日替わりでほぼ毎日多くの友人たちと歓迎会を催してもらい、我が家にもずいぶんと友人が遊びに来ている。1年ぶりに会う子供たちの成長ぶりに私も驚きの毎日だ。


昨日も息子の友人一人が加わって我が家で定番のお好み焼き&腸詰め。腸詰めは中国食品店で見つけた5本680円のものを購入する。お好み焼きを焼きつつ、ホットプレートのあまったところでスライスした腸詰めを軽く炙ってネギとコチジャンをつけて食べる。腸詰めの甘さとコチジャンの辛さが混ざって我が家では大人気。

池袋北口の中国食品店でいつもの腸詰めを探していたが、なかなか見つからなかったのでお店のお兄さんに尋ねる。

「ココニアルヨ。」とニコニコ。
「あ、ありがとう。」
「コレ、スキデスカ?オイシイ?」
「え、ええ。家族みんな好きですよ。」
「フーン、コレ、ドヤッテ、タベル?ヤサイイタメニイレテル?」
「いいえ、そのまま焼いて・・・汗。」

逆に食べ方を聞かれてしまった私。これって腸詰めでしょう???お兄さんたちはどうやって食べてるの?と逆に聞きたい。それとも自分たちが食べた事のないものを売っているのだろうか?日本語があまり上手くないので真意がわからないが。これ以上深く考えると恐ろしくなるので考えないでおこう・・・。


そう言えば、長年「白いお砂糖はアトピーによくない」と言われていたので我が家では白砂糖を使わずに三温糖にしていたのだが。

「三温糖って白砂糖に色をつけただけで製法は同じだよ。」と先日、尾瀬の友人に言われびっくり。さっそくネットで調べてみると同様の事が書かれてあった。

なんとなくそんな気がしてたけど。他のお砂糖(粉黒糖)は値段も高いしあまりスーパーで売っていないのでついつい「三温糖でいいか」と購入して来たのだ。あああああ、だめじゃん(涙)。

やはり高くても粉黒糖に変えるしかないのか。そもそもどうして白砂糖の製法が体に良くないのだろうか?殆どの食品に白砂糖は含まれているけど・・・・あんまり厳密に考えないておこう。

なんだか長年信じ込んできたものがガラガラと音をたてて崩れて行く今日この頃。思い込みの激しい私の性格は一生治らないんだな・・・とほほ。