minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

満月の夕べ@野崎観音

2011年07月18日 | ライブとミュージシャンたち
野崎観音からずっとインターネットがつながらない場所ばかりだったので、日記をアップできませんでした。ここまでにメッセージ下さった皆様、本当に有り難うございました。以下、少しづつ遡って日記を公開。写真は後ほど~。


7/15 (金)大阪 慈眼寺

千日参りが終わったばかりの慈眼寺(野崎観音)に到着したのが午後3時。朝から吉田君はO先生の病院で点滴を受け、墓参りも済ませて私たちと合流。点滴のお蔭か、あきらかに前日(広島)よりは少し元気そうだ。よかったな~。

しかし、連日の疲れはかなりピーク。観音様の本堂の100年の孤独(ピアノのこと)を引きずり出して、調律をしてくださり、PAもボランティアでやってくれるレコード屋さんの若林君(顔がオードリーの若林君にそっくりなので、勝手にそう喚ばせてもらってますw)が階段を何回も往復して・・・いやはや暑過ぎです。

準備がようやく終わってサウンドチェックリハーサルを行っているともうお客様がちらほら。はっと気がつけば客入りも始まっている。ひえ~~~。6時半開演だったけど、6時20分にセッティングが終わり汗だく。私は一度シャワーを浴び、着替えてゆっくりしたかったのだけれど、超高速仕上げでなんとか6時40分くらいには演奏開始。こんな慌ただしいはずではなかったのに~(涙)。

しかも、今回はなんと、こちらの田村女史のご好意で「無料コンサート」になっている。

「いつもは檀家さんたちが遠くから来て下さっていたんですが、もっと大東区のご近所の方たちに、野崎ではこんな素敵な事をやってますよ~って知って頂きたかったんです。」

がんばれ~、野崎観音。お寺は文化を広げて行くという役割もあるのです。これが本来の姿。ということで、来て下さったみなさんには東北大震災の義援金をお願いすることになった。

嬉しい事に5万円ほど集まり、今月だけで10万円ほどになったそうな。毎月日赤に寄付をされていて、今までで100万近く寄付されているそうです。凄いなあ。私たちもそのお手伝いができたことはとても嬉しかったです。もちろん、ギャラもきっちり頂きましたけど。有り難うございました。観音様に深々とおじぎをして、夜空を見上げれば・・・にっこりと満月も笑っていたのでありました。

東京から4日間もおっかけてくれたMちゃん、お疲れさまでした~。気をつけて帰ってね。私たちはまだまだ続くけどw。



7/16 (土)兵庫 森ちゃんの隠れ家

大阪からまた広島方面に少しもどって、日本海側へ。いやいや暑さも疲れもピーク。交通事故重体もあって、参った~~~~(泣)。運転してくれたみなさま、本当に感謝です。

毎日移動、演奏、移動、演奏でよく疲れませんね。って言われるけれど、どこもみんなが私たちの演奏を楽しみに待っていてくれる、あの笑顔と拍手のお蔭でずっと演奏ができるのであります。奇跡みたい。

今日も昨年初めてここで演奏してあまりのノリのよさにびっくりしたのですが、「今年も楽しみにしてたんですよ。」という方々が沢山来て下さって。本当に感謝。

ここのお店の空間が響きが良くて生音がとっても気持ち良いのです。あ~、全ての場所がこのくらい響くといいんだけれどなあ。とにかく自然のリバーブで気持ちよく演奏させて頂きました。また来年もぜひ!と言われてカエルの大合唱を聴きつつ眠りに。

明日は地獄の6時間移動だああああ。









広島 Noche Ardiente!!

2011年07月15日 | ライブとミュージシャンたち
うだるなんてもんじゃない。激暑です。徳山へ向かうあたりから熱中症気味だった吉田君がかなりバテている。大丈夫か知らん。心配であります。

徳山から広島は1時間半もかからないので、お昼過ぎには初出演のお店「Satin Doll」に到着。あれ~?なんだかここ、知ってるぞ???20年前くらいに山田さんに連れて来てもらったお店だ。床は木でできていて、レコードが沢山。ちょっと横浜ドルフィーのようなあたたかい感じ。もうすでに予約席でぎゅうぎゅうに椅子が置かれている。これも全て大学時代のジャズ研の先輩、山田さんのお蔭だ。ありがたいな~。

さっさと楽器を搬入し(これが3階で階段という地獄w)、サウンドチェック(といっても殆ど生音)をすませ各自ホテルへ。

広島に来たら一回はお好み焼きを食べねば!と夕方から一人で「八昌」を探しあて(ホテルから近かった!)、このクソ暑さで殆どお客はいなかったけど暖簾をくぐる。汗だくになるので、短パンTシャツに首タオル、という完全防備のおばはん状態。いいんだも~~~ん。大好きなお好み焼きのためならw。



真夏だろうが真冬だろうが、お好み焼きを食べる私。昔、夏に下北沢の広島お好み焼きを食べにアメリカの知人を連れて行ったら「コンナニアツイノニ、コンナタベモノ、バカデスネ~」とあきれられた。それでも私は夏でも食べるぞ。

「八昌」はおそばを注文してから茹であげ、さらにそれを鉄板で炒め、最後に20分以上焼いてペっタンコになったキャベツと合体させる。これがパリパリした食感になって実に美味しい。最後に卵を2つ落としたら、ささっとこれを乗せた。あ、ヘラで崩さない?!しかも、すこし半生状態だ。



汗だくになりながら、完成したお好み焼きをヘラのみでいただく。出て来たお箸とお皿は殆ど使わず。これが正しい食べ方ですw。あ~、満足。

ホテルにもどってシャワーを浴び直して、いざ、Satin Dollへ。超満員のお客様が・・・。徳山にひきつづき、愛弟子Mちゃんも来たけれど、「立ち見ですよ。」と言われてしまったそうだ。ごめんね。「立ち見でもいいです」という方がさらにいらして・・・。わ~、今日はどうなるんだ???

最初から暖かい雰囲気で、初めて演奏するお店なのにリラックスムードで1曲目から楽しくできた。なんだろう、このやり易さは?初めてのお客様が殆どだったけれど、常連のジャズ通(ミンガ通?)が良い雰囲気を作って誘導する感じです。嬉しいなあ。

「廿日市のコンサートがとても素晴らしかったので来ました。」という方もチラホラ。超満員でクラクラするほどの暑さだったけど、最後までがんばれたのは全てこういう音楽を楽しんでくださる人たちのエネルギーに後押しされたものですね。感謝感謝感謝です(涙)。

しかし、演奏前から「手足がつった~」とつらそうな吉田君。たまたま広島の内科のお医者さまO先生がいらっしゃって「明日、うちの病院で点滴をしてあげましょう。」と親切に言って下さったので「よろしくお願いします。」と、打ち上げにも参加せずに一人ホテルへ戻って行った。元気になりますように。

それにしても、このO先生には以前、サックスがアンコールでバタンと倒れて音が出なくなった時も「腕の良いリペアマンがいますから、今から行きましょう。」とタクシーで連れて行っていただき、夜中にもかかわらず、みごとに修理していただいた事もあり、何度も助けていただいているのです。彼はご自分でもサックスを演奏する方で「私は病院に来たミュージシャンからお金を貰った事はありません。」

ひえ~~~。なんと仏様のような。これからは広島の「内田先生」と喚ぶ事にいたします。素晴らしい広島の人たちに乾杯!!!

「来年は素晴らしい夜景をバックに演奏できる場所があるので、そこでどうでしょう?」と打ち上げに行った美味しいイタリア料理を食べながら、O先生と山田さんがタッグを組んでくれそうな気配。これはまた面白い事になりそうな予感。

そして、いよいよ大阪野崎観音へ・・・。Ardienteの旅はまだまだ終わらない。

ブブゼラまっしゃん、Happy Birthday!!

2011年07月14日 | ライブとミュージシャンたち
今年はまっしゃんのブブゼラは聴けなかった。というか、昨年あまりにも過酷に参加させてしまい、『音楽聴きたいのに、ちっとも楽しめんかった~(涙)。』と泣いていたので、今回はゆっくり聴いてもらおうと思ってw。

それでも、しっかりと昼間のレッスンは敢行。1年振りに聞くまっしゃんのブブゼラ、否、アルトサックスの音色は確実に上達していた。嬉しいなあ。でも、その細かいビブラートはとってね、と来年までの課題をばっちり出しておくことに・・・。

さて、徳山最後のライブはキーストンクラブ。










写真提供:コーちゃん(ありがと!)

昨日とは全く違った若い人たちが多く、小さなお店なのに60人くらいの人、人、人。立ち見も出るほどの大入り満員。踊りたい美容師たちも沢山いたのだが、スペースがないので、体をゆらゆらさせてw。しっとり大人の雰囲気も醸し出しつつ、ジャズのライブを堪能していただいた。

アンコールではまっしゃんの55歳のバースデイ前日だったこともあって、サプライズでHappy Birthdayを演奏し、Isn't she lovely~Quimbaraで大合唱で幕を閉じた。いや~~~、徳山堪能いたしました。本当に有り難うございました!!!



打ち上げ会場でもすっかり顔なじみになった美容師たちと楽しいひととき。東京から追っかけてきてくれた愛弟子Mちゃんも徳山2日間に大満足のようでなによりw。



徳山天国また来年!!!そして、本日は広島 Satin Dollです。この激暑でお好み焼きに行くのを少しためらっているのですが・・・w。





絶景ライブ at 徳山シーホース

2011年07月13日 | ライブとミュージシャンたち
30年くらいライブをやってきて、様々な国、様々な場所で演奏をしてきたけれど、徳山シーホースでのライブはピカ一です。NYでもヨーロッパでもなかなかこんな環境で野外ライブなんてできるところはありません!



昼の3時半からセッティング。これはちょっと地獄でしたけどw、熱中症になりやすい吉田君はポカリスエットを大事そうに抱えながらのサウンドチェック。汗だくになったけれど、横がボードハーバーだから、シャワーも完備。わ~、ライブがなければここでも泳ぎたかったな。



ライブ前に美味しい食事が(あ、これはミュージシャン用)。


それでも本番になったら日が沈んで潮風が心地よく最高の気温に・・・あああ、極楽。

昨日よりは少し雲が多めで夕焼けがちょっと見えずらかったのですが、6時頃から三々五々集まり出したお客様、食べ放題、飲み放題。たっぷり2時間半のライブ付で6000円は格安でしょうw。

この絶景の中で演奏すればどんな音楽でも心地よいのだけれど、薄暮の1セット目はブラジル系、2セット目は後ろに控えるコンビナートの夜景をバックに大人のムード、と最高に贅沢なライブを展開させていただきました。まっしゃん、ありがとう!!そしてシーホースの河島さんにも心から感謝。



久しぶりに最後は「たこくらげ組曲」。やはり海に昇天してもらわないと・・・(苦笑)。めちゃめちゃ楽しいライブでしたあああああ!!もう来年からはここだけでもいいいな、徳山は。と言いながらも明日は「キーストンクラブ」でオリジナルをバンバンやったるで~~~!

おいでませ、山口・徳山キーストンへ。

徳山天国フルコース!

2011年07月12日 | ライブとミュージシャンたち
今日はこのツアー唯一の移動&オフ日。人情の大阪をあとにして、いざ、天国の徳山へ。それにしても暑い。車を運転してくれていた吉田君が熱中症になりそうだった・・・ふう。

毎年恒例になってきた徳山の海辺のレストラン「シーホース」バーベキュー。昨年は夕陽には間に合わなかったけど、吉田君のバースデイだったので盛大に盛り上がった。そして今年こそは・・・1ヶ月時期が早いので日の入り時刻も少し余裕があったために、みごとな夕陽を見ながらの食事。最高に贅沢な瞬間・・・。

刻々と色が変化していく黄昏時


この素敵な景色をバックに演奏したい!(毎回、私のソロ演奏は余興としてありましたけどw)という事で、今年は念願が叶いました!!

「こんなに綺麗な夕陽を見られるのは本当に久しぶりなんですよ。」

とここのオーナー。えええ?毎年この景色だと思っていたのですが、そんなにめずらしいんだ?!明日も同じようなお天気そうなので一安心。きっと素晴らしいライブになるでしょう。

食後は恒例のサックスソロタイム。明日のために楽器を運び込んでいたのでトシキ、コスマスも参加してくれて楽しくブラジル。至れり尽くせりのもてなしをしてくれる、カリスマ美容師まっしゃんのためなら。








そしてまたまた恒例のまっしゃんのヨットハーバーへ。昨年は満月を見ながら海でぼーっとしたのがあまりに気持ちよかったので、今年もおねだり。1ヶ月早かったので、海の水は少し冷たく、ずっとは泳げなかったけど、ああ、気持ちいい。水着を今回は持参してよかったあ~。

ヨットの上で花火をしたり、天体観測をして・・・・毎年ツアーの途中にここがあるのでエネルギー補給ができるのであります。徳山の自然とふところの広いまっしゃんに感謝!!!旅の疲れもふっとびました。明日は楽しいライブになるぞ~~~~~!



大阪のおばちゃんは何故ヒョウ柄を着るのかについての考察

2011年07月11日 | ライブとミュージシャンたち
本日も猛暑なり。太陽がギンギンギラギラ照りつけてくればくるほど、こちらもギンギンの熱い熱い演奏になるぞ。太陽に負けてられるか。大阪に到着すると、テンロクはすっかり夏祭り。縁日の屋台が普通の道路に出ていた。楽しそう・・・。

ブックカフェ・ワイルドバンチは魅力的な人たちばかりが集まってくる場所。映画好きのおじさん、そしてフリージャズ好きのお坊さんたち・・・。回を重ねる度にどんどんやり易い環境にして下さって、お客様も確実に増えている。全てはここのマスター庄内さんがmingaを応援してくださっているお蔭です。本当に有り難い(涙)。

今回はカラーのチラシも作成して下さって、SF作家でアバンギャルドテナー奏者の田中啓文さんが素晴らしいCD評まで書いて下さって・・・ワイルドバンチの「愛」をひしひしと感じていました。そんな訳で、調子にのってアンコールを2曲もやってしまいました。



田中啓文さんとは面識がなく、ぜひ一度お会いしたいな、と思っていたのですが・・・遂に夢がかなったぞ~!!!

想像していたより遥かに優しくて面白くて素敵な人でした。明日がなけりゃ、朝まで話したかったな~。新作落語も書いてらして、そちらの話も聞したかった・・・。

「フリージャズがこんなに楽しくて面白いんだぞ~、という様な解り易い入門本を僕は書きたいんです。でも『フリージャズだけは手を出すな』と出版社の人に言われて・・。」

それでも彼の本(ってまだ2冊くらいしか読んでないので恐縮ですが)を読むと、フリージャズミュージシャンや、落語家が探偵だったり、フリージャズライブの情景が沢山出てきてすごく楽しい。ツアーからもどったら他のものも読んでみようっと。田中啓文で調べるとちゃんとWikipediaに出てますね。

田中さんの昔書いた本のタイトルに「さっちゃんのサックス」というものがあるそうで、それは単なる偶然だったそうですが、それを知ったあるミュージシャンが「さっちゃん、っていうサックス吹きが本当にいるよ。」と教えてもらったそうなw。それがもう●十年前。それからいろいろな場所で聴いて下さったり、CDもDisk Unionで買って下さっていたり・・・あ~、知らなかったな~。「Samga」という私たちのCDで素晴らしいライナーを書いて下さって、そのとき初めてお名前を知ったのですが。会話の随所にダジャレを交え、アホな事をシラっと言ってのける。こんな愉快な人だったなんて。さすが大阪です。

コスマス「今日のお客様は年齢層が少し高かったですね・・・」
サチ「あ、うちの母親関係のことかなw?」
マスター「いや、ほかにもこのへんにいましたよ。ここら辺は所謂『大阪のおばちゃん』が沢山いるところですから。TVで放送されるのも大抵このあたりですわ。」
サチ「あら、でもヒョウ柄の洋服来た人は見かけなかったけどなw。」
田中「そういえば、『なぜ大阪のおばちゃんがヒョウ柄の服を好んで着るのか』という文を書いた事があります。」
一同「ええええ???何故なんですかあ?」
田中「それは・・・『ヒョウガ期(氷河期)の時代にいたサーベルタイガーが先祖還りしているからなんです・・・』」


大阪はサーベルタイガーの街だったのか。だから虎キチも多いのね・・・とミョーに納得した大阪の夜でありました。大阪、オモロスギ。

ライブで熱中症!

2011年07月10日 | ライブとミュージシャンたち
いや~~~うだりました。本当にArdienteなツアーになってきた。

そしてラブリー2日目は1曲目から危険を顧みず、36拍子のカナビスで幕開け。トシキの新曲「Tokyo Gigante」も1度のリハーサルで大丈夫かしらん、と思ったら・・・凄い事に。アンコール曲まで超ハイテンション&ハイスピード。珠也のドラムもハイジのような香織ちゃんのバイオリンも火がでてるかのように炸裂しまくり。なんだ、なんだ、このバンドは???!

お客様からも「もの凄く熱いライブでした!!いや~、ライブで熱中症になりそうですw。」

倒れた人はいないのでよかったですが。超高速スピードの私のオリジナルも全員が一丸となって燃え尽きた感じであります。本当に楽しい2日間、香織ちゃん珠也くん、有り難うございました。そしてラブリーの素敵なスタッフの皆様、串カツラブリーのイケメン軍団、お越し下さった皆様、本当に本当にありがとう!!!!また来年お会いしましょう!

明日の大阪ワイルドバンチはコスマスと再会。猛暑ツアーはまだまだこれから!エイエイオ~~~~!!


ワクワク&ドキドキ!

2011年07月09日 | ライブとミュージシャンたち
またまた猛暑になってしまった。梅雨も開けてしまった。ふ~~、特に名古屋はうだるような暑さでした。

それにしても会う度にどんどん私たちの音楽に馴染んでくれて、さらにさらに凄い世界へ持って行く2人のゲスト。

ピットイン3daysを終えて駆けつけてくれたドラムの本田珠也君。そして七夕バースデイライブが大盛況だったバイオリンの高橋香織嬢。彼らのパワーを一気にもらって、リハーサルからワクワクしっぱなし。

さらにさらに、本番前にLovelyのカウンターに座っている人を見てびっくり!

なんと森山威男さんだああああ!10年以上ぶりじゃないかしらん。珠也君のドラムをチェックしに来たのかしら?「御元気そうでなによりです!」とお互いに挨拶を交わしたけれど、ミュージシャン一同の緊張が走る。珠也君は普段と変わらない余裕の態度でしたがw。

という訳で初っぱなからハイテンション。やはり偉大なミュージシャンがお客様の中に混じっていると本当に緊張。何歳になっても、森山さんは私にとって神様のようなドラマーだからなあ。

ピアノの吉田君もいつもより3倍くらい最初から飛ばしてましたw。珠也の迫力にまけないくらい凄いサウンドでピアノを弾きまくって・・・。生バイオリンだけで通した香織ちゃんの音もよく鳴っていて、やはり怖いわ、この人たち。心してかからねば。

という訳で明日9日(土)は新曲も3曲ほどまじえて2日目。頑張りますのでぜひぜひ貴重なライブに足をお運びくださいませ~~~!!来ないとソンですよw。



追伸:
ここからリハーサル風景がちらっと見れます。暑くて凄い格好をしていたので見てほしくないんですが・・・(汗)。そっとアドレスだけ。

http://www.youtube.com/watch?v=7LFhkoDEsKs&sns=tw


七夕の夜は更けて・・・

2011年07月08日 | ライブとミュージシャンたち
ツアー初日の甲府桜座。東京からあっという間に到着。普段はシャッター通りで静かな商店街に縁日が・・・ああ、そうか、今日は七夕だったのね。

この小屋は芝居などもやれる空間なので、音がめちゃくちゃデッド(デッドというのは反響が全くなくて、音を吸い取られてしまうことを言います)。

前回演奏したときにあまりにデッドだったので本当に自分が死にそうになったw。なので、今日は念入りにサウンドチェック。幸い専属PAの山本さんが腕が良いから、いろいろな工夫をして下さって・・・「あとはこの小屋に慣れて下さい。」ときっぱり。ハイ、解りました!!

ツアー初日らしく、意外なところでミスがあったりと緊張が続いたけど、終了後に録画されたビデオを見ながら楽しく宴会。持って行った新しいDVDが残り1枚になってしまった。全種類買って下さったお客様もいらして、本当に嬉しい。

「しかし、さっちゃんの音は安定感があるね~。安心して聴いていられるなあ。」と怪物さんから嬉しいお言葉をいただき、嬉し涙の七夕の夜は更けて行ったのであります・・・。




さあ、これから名古屋Lovelyです。ピットイン3daysを終えたばかりの本田珠也drと七夕バースデイライブを終えたばかりの高橋香織vln姫と合流します。

今回はコンガがないので余裕?のツアー車




明日は甲府桜座!

2011年07月06日 | ライブとミュージシャンたち
ツアー前は本当に雑用が忙しい。台所周りを片付け、冷蔵庫のものを処理しつつ夕飯の支度、洗濯物、掃除・・・etc.なんか忘れている事ないかしらん?

近頃、禁煙中のトシキは食欲がめちゃめちゃ増え、1日に4、5回は食事している。方や『高校最後の体育祭で裸になるので』という不純な動機(?)でダイエットしている息子とのギャップがもの凄い。普通は逆なのにw。

先日のツアーでもドライブインに寄る度に何か食事をしているトシキを見るとちょっと心配。お義母さんも「あら、トシキ、そのお腹どうしちゃったの~?!」って今更とは思うけどw、驚いていた。禁煙にお酒も控えめにしろ、と煩く言っている手前、食欲まで口出しできず・・・(汗)。体の事が心配だなあ。

という感じですが、明日から元気にツアーに行ってまいります。明日は新宿Pit Innの名物マネジャーだった怪物さんの素敵な小屋「桜座」です。沢山の出会いが待っている、極楽ツアー!!いってきま~~~す。CDも沢山売れますようにw。

怪物さん