
ありとあらゆる所に警察官がおり、駅にもゴミ箱もばくなり
異様な雰囲気の町の中で信者が配っていた冊子です。

まだサリン事件がオームだとわからなかった頃のものですが、
ちゃんと読んだ事もなくまた、捨てる事も泣く持っていました。
しょーこー、しょーこー、しょこしょしょーこー♪
という歌と張りぼての麻原のことが面白く感じられた頃でもありました。
中にはB4サイズくらいのビラも入っていました。

冊子の裏には本の広告もありました。
全国の書店で販売中となっていますが、どれくらい売れたのだろうか。
ヴァジラヤーナ・サッチャって誰やねん・・・と思いながら名前だけは
聞いたことがある。
サリン事件では犯人に仕立てられた方もいた。
今回の裁判のことで母もこの事を言っていたが
「そんなんマスコミが犯人扱いするから悪いねん、
誰かってあの人が犯人って思うで。農薬とか薬品を持ってたからよけいやわ」
というよな事を言ってたが確かにそうかもしれない。
自分も実際「あの人が犯人なんや・・・」とか思ってたから。マスコミの影響の
凄さを知った事件でもありました。
忘れてはいけないのがまだ逃げている犯人がいるということ。
一人は時効があり、もう一人は時効が無く生きている限り罪が
問われるということなのだそうだ。