パナソニック電動アシスト自転車 に新しいシリーズが今日12月1日発売されました。
名前は ViVi CHARGE 。
「毎日の走りに電気を「作る」という新発想。」とカタログの表紙に
書いてあります。
といっても別に節約するわけじゃないよなぁというのが正直な感想です。
エコモードは以前からあったわけだしエコモードにしたらエコナビランプが
点灯するってだけじゃないのだろうか・・・。
しかしいくらサンヨーと合併したからっていきなり6車種も
回生充電車種を発表するパナソニックは回生充電にかけているのだろうか。
ヤマハ、ブリジストン陣営が回生充電を出してないし、回生充電そのものが
掲示板群では否定的で相手にされていない。
私もJETTERを買うときにパナソニックの回生充電車種は候補の一つに
上がっていたのですが2ちゃんねるでも否定的であったのと、自転車店でも
あまり良いような事を言ってなかったので購入候補から早くに止めてしまいました。
なんでも速度10キロ付近が一番発電するらしいのですが、速度10キロなんて
軽いジョギング程度の速度。24キロなんて坂道では軽く出せますが、
そんな坂道で高速走行で発電しないなんて意味ないやん!って思う。
コンセントで充電しなくてもいいくらい回生充電できるようになったとしたら
そりゃ凄い訴求力あるけど。
それにブレーキングではなく、「平地充電モードではペダルに軽く負荷がかかります」
と書いてあります。
モーターが発電するわけだから昔の自転車のダイナモライトのように
重くなったら楽ではなくなります。
楽したいから電動アシストを買うのに、発電するために楽できないなんて
本末転倒。なんじゃそりゃ!と大阪やったら突っ込まれるやろなぁ。
でも今回のビビチャージのバッテリー容量はフラッグシップ車種で16Ah!

これは凄い。
バッテリーの価格は定価46800円。
普通の自転車の通勤、通学車用の軽快車と言われるモデルの高級機種が
1台買えちゃいます。
ヤマハ、ブリジストン陣営のバッテリー容量は最高でも8.1Ah。
この16AhがJETTERなど現存の車種に付くのかというのが注目でしたがバッテリーの
16Ahの重さが3.7㎏もあるので重いために今のところはビビチャージにしか
使用できないという噂があります。
電動アシスト自転車を買うなら少なくとも現段階で12Ahまで容量を増やせる
パナソニック電動アシスト自転車 しかないやろ・・・というのが私の考え。
パナソニックに電動アシスト自転車専用のカタログを請求して送られて
きたのですが、普通の自転車と一緒に載ったカタログとビビチャージ専用の
カタログが送られてきたので16Ahが今までの車種に搭載できるのかという
真意はカタログからはわかりませんでした。
今回発売のビビチャージのフラッグシップモデルはJETTERと同じ価格
になっています。
が、走行距離は160km!。パワーモードでも51キロですから
自分の住んでいる地域では少なくとも100kmは走るでしょう。
回生充電はいらないから16Aが今までの車種にも搭載できたらいいのに。
バッテリーは寒くなると極端に走行距離が短くなったりしますが
「低温特性&長寿命」と書いてあり、従来モデルに比べ改善
されたとあります。
体感できるほど寒さに強くなったのならこれも注目したいところ。
気になることも書いてありました。
バッテリーが劣化する原因として「放置期間が長く、使用頻度が少ないとき」
「バッテリー残量が少ない状態で長期間保存したとき」と書いてありました。
私は数個のバッテリーを用途に応じて使用しています。
遠距離走行するときは12Ahを、日常使用は7か、8Ahを使っていますが
12Ahを劣化を少なくしたいので2,3ヶ月に一回しか使いません。
長期ってどのくらいが長期なのだろうか・・・。
これって使っても劣化は進むし使わなくても劣化するってことなのか。
もっと使ったほうがいいのか使わないほうがいいのか迷うなぁ。
ところでパナソニックはエコに力を入れているのがよくわかります。
カタログの裏表紙にはあの吉瀬美智子が「みんなの節電にエコナビがついてるよ。」
と宣伝しています。

いくらパナソニックでもエコナビなんて自転車に付かないよなぁと
思っていたら電動アシスト自転車にまでエコナビが搭載されました。
今までは和久井映見が好きな女優さんやったけど、吉瀬美智子も綺麗で
色っぽくてええなぁ。