劇場は満員、しかも中高年ばかりでした。
昨日封切りだったけど、土曜日は病院でのリハビリ計画書にサインほか用事がいろいろ。
チケットだけ買っておいて、見やすい席を確保しておいた。
三日前から買えるんだって!
さて映画なんですが、堺雅人さんはやっぱいいね。
そろばん侍も似合ってて、年老いた姿もなかなかです。
森田芳光監督、息子の立場から父を描くなんぞ上手いです。
幕末から明治にかけての時代背景も、この前終わった龍馬伝とだぶる。
加賀藩の御算用者として仕えた猪山家。
そろばんと筆で家族を守った男は、見栄や世間体も気にせず質素倹約して借金も返済する。
体面を重んじる武士が、子の世代に伝えようとしたもの。
どの時代でも堅実に生きる事の大切さがわかる。
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