久しぶりにスクリーンでヘレナ・ボナム=カーターを見ました。
「鳩の翼」以来です。もうすぐ40歳になる彼女ですが、時々見せる少女っぽい
表情などを懐かしく見ていました。
元夫の妹の結婚式に介添え人としてロンドンからやってきた女性。
そこで10年ぶりに元夫と再会し、一晩を過ごすというストーリーなのですが
デュアル・フレーム(二画面)という見せ方が面白い
映画はラストのシーンまでは、ずっとデュアル・フレーム(二画面)が続くので
早い段階で慣れないと辛いかも知れません。
普段 一方向でしか見ない映画ですが、主演の2人それぞれにカメラが付いて
2台のカメラで主演2人の動きを追っているので、片方が台詞を言っている時の
相手側の自然な表情や仕草を見ることが出来て、新鮮でした。
俳優は撮影中ずっと気が抜けないので大変でしょうが、まるでドキュメンタリーを
見ているような感覚になるくらい、自然なやり取りで
元妻と再会し、あわよくば~と思っている男に「寝たからって何なの?」と付き放したり
元夫に「脱いでみて。じっくりあなたを見たいの」と言い、シャツを脱いだ彼に
「太ったわね」とがっかりした表情をしたり、と昔付き合っていたからこそ出来る
やり取りが楽しめました。
元夫(アーロン・エッカート)と元妻(ヘレナ・ボナム=カーター)には名前がなく
エンドロールにもMAN、WOMANだけ。
アメリカ映画なのですが、雰囲気はフランス映画のようです。
低予算映画で2週間の撮影期間、そんなことを感じさせない、
大人の雰囲気一杯の作品です。
監督のハンス・カノーザと、脚本家のガブリエル・ゼビンのインタビュー記事
共演したアーロン・エッカートとヘレナ・ボナム=カーターの動画インタビュー
公式サイト
「鳩の翼」以来です。もうすぐ40歳になる彼女ですが、時々見せる少女っぽい
表情などを懐かしく見ていました。
元夫の妹の結婚式に介添え人としてロンドンからやってきた女性。
そこで10年ぶりに元夫と再会し、一晩を過ごすというストーリーなのですが
デュアル・フレーム(二画面)という見せ方が面白い
映画はラストのシーンまでは、ずっとデュアル・フレーム(二画面)が続くので
早い段階で慣れないと辛いかも知れません。
普段 一方向でしか見ない映画ですが、主演の2人それぞれにカメラが付いて
2台のカメラで主演2人の動きを追っているので、片方が台詞を言っている時の
相手側の自然な表情や仕草を見ることが出来て、新鮮でした。
俳優は撮影中ずっと気が抜けないので大変でしょうが、まるでドキュメンタリーを
見ているような感覚になるくらい、自然なやり取りで
元妻と再会し、あわよくば~と思っている男に「寝たからって何なの?」と付き放したり
元夫に「脱いでみて。じっくりあなたを見たいの」と言い、シャツを脱いだ彼に
「太ったわね」とがっかりした表情をしたり、と昔付き合っていたからこそ出来る
やり取りが楽しめました。
元夫(アーロン・エッカート)と元妻(ヘレナ・ボナム=カーター)には名前がなく
エンドロールにもMAN、WOMANだけ。
アメリカ映画なのですが、雰囲気はフランス映画のようです。
低予算映画で2週間の撮影期間、そんなことを感じさせない、
大人の雰囲気一杯の作品です。
監督のハンス・カノーザと、脚本家のガブリエル・ゼビンのインタビュー記事
共演したアーロン・エッカートとヘレナ・ボナム=カーターの動画インタビュー
公式サイト