The Nanny Diaries

機内で見ました。
いつも周りを引掻き回す役の印象が強いスカーレット・ヨハンソンが普通の女の子を
演じているのがとても新鮮でした。
スカーレットを振り回すミセスXは「トゥルーマン・ショー」のローラ・リニー、
スカーレットの母親役には「センターステージ」のドナ・マーフィと好きな女優さんが
脇を固めていて、それもよかったです。

ゴールドマン・サックスの就職面接試験で「アニー・ブラドックはどんな人物か？」という
質問に答えられず、自分探しと大学で専攻していた人類学の勉強も兼ねて、ナニーと
なった主人公。アニーの雇い主の生活を通して、ニューヨーク・アッパー・イースト
サイドのライフスタイルを垣間見れて、ある意味「プラダを着た悪魔」にも通じる
面白さがあります。
ロケ撮影も多いので、ニューヨークが好きな方には楽しい映画かも知れません。
デートでメトロポリタン美術館の階段でピザを食べているシーンが気に入っています。
←このシーンも好きです。
子供のために良いものを接する機会を
多く作ることもいいけれど、目で見て
触れて、体験することの大切さを感じる
場面でした。

甘い女の子が好きなストーリーの中にも
ナニーをしながら自分探しの女の子と
生活のためにやむなくナニーを引き受けて
いる人たちが多い厳しい現実の対比など
ぴりっと辛いエピソードも入っていて、気楽に楽しめる内容です。

それにしてもセントラルパークを挟んで向かい側にあるアッパー・ウエストサイドだって
高級住宅街だと思うに、何でミセスXは“住民の格ではイーストサイドに劣る”と
言ったのか気になります。　
公式サイト

復路はオンデマンドの個人TV付きだったので、この他にもジョージ・クルーニーの監督、
主演最新作「LEATHERHEADS（邦題 かけひきは、恋のはじまり）」や成龍と李連杰
初共演の武侠カンフー映画「功夫之王（邦題ドラゴン・キングダム）」を見ました。
ジョージ・クルーニーとレニー・ゼルウィガーの良くも悪くもハリウッド映画と壮年を過ぎた
アクションスターの夢の競演、どちらも楽しめました。（9/25の記事）

ただいま

日曜日に帰ってきました。

喜びいさんでPCに向かったものの 起動せず
メーカーのロゴが出てくるのですが、その後に真っ暗な場面が出て

ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。
最近のハードウェアまたはソフトウェアの更新が原因の可能性があります。
コンピューターが応答しない場合、予期せず再開始した場合、ファイルと
フォルダの保護のため自動的にシャットダウンした場合、前回正常起動時の
構成を選択して、正しく機能した最新の設定に戻してください。

というエラーメッセージが表示されます。セーフモードで再起動を試みても
全く反応がなし。前回以上にリカバリーに手間がかかりそうです。
PCを購入してから早6年半。『Enter』や『→』キーは機能しないし、これは一度
修理に出さないとダメなのかしら。。。