深夜テレビ番組で

「レッドクリフ partⅡ」公開にあわせてでしょうか、
NHK衛星第2で1:00～「男たちの挽歌」が放送されます。
香港ノワールの火付け役となった傑作であり、名実共にに人気監督になった
ジョン・ウーの出世作ですものね。当時、香港映画⇒コメディやカンフー映画の
認識しかなかったので、試写会で観て 衝撃を受けたのを覚えています。
初めて『香港ノワール』という言葉を知った作品でした。
うちのテレビは古くて、衛星は映らないから見ることが出来ません。残念です。
その昔「男たちの挽歌」のビデオを買ったのいいんですが、ビデオデッキを持って
いないので未だに封を開けていません。保存状態が悪くて、再生出来なかったりして。

あの両手に銃をもって華麗に立ち回る二丁拳銃アクションに穴の開いたコート、
パロディにされるくらいだから 香港では凄く話題になったんでしょうね。
チョウ・ユンファもこの映画の大ヒットで人気映画スターになったんだものね～。
「愛と復讐の挽歌」、「過ぎ行く時の中で」、「 ゴッド・ギャンブラー 」など
チョウ・ユンファ出演作品が公開されると映画館に足を運んだものでした。
「男たちの挽歌」以前の「傾城の恋」も映画館で観たよなあ～。しみじみ。
でも私の場合「男たちの挽歌」を観た時は、ティ・ロンの懐の深い、人情味溢れる演技、
アイドル人気絶頂だったレスリーに目がいっちゃって。。。チョウ・ユンファは印象に
残ってなかったのでした。

そういえば今朝、新聞を読んでいて、我らがドンちゃんの「デュエリスト」も
テレビ東京で3:20～5:00放送されます。相変わらず録画機器を持っていないので
起きていたらってことになりますが、恐らく無理でしょうね。

この間「上海タイフーン」5・6話をレンタルした時に、実は「オオカミの誘惑」も一緒に
借りきて、久しぶりに観てしまいました。
私は傘のシーンよりもピザを持って
ヌナの教室に入ってくるシーンが
気に入っています。その後、3人組に
-ソングォン高のテソンよ
-イケてるけどなんで・・・ ブスと
　いるわけ？
-変だよね？ と言われて、
しかめっ面するところもです。

特典映像に付いている
コメンタリーも見直したら
ドンちゃん、しきりに自分の
演技に駄目だしをしている
んですね。気付きませんでした。

収録当時はちょうど「マジック」の
撮影&放送の時期だったし、色々と
悩むことが多かったんでしょうね。

宝塚・星組公演

昨年8月に観た「スカーレット・ピンパーネル」以来の星組公演を観に行ってきました。
宝塚歌劇は苦手といいながらも6回目になります。しかも席は3列目22番。
男役トップの安蘭けいさんが舞台から下りて、通路のところで歌われたので
すぐ横で間近で拝見することが出来ました。
トップの安蘭けい＆遠野あすかをはじめ4月26日千秋楽で退団する人が他にも8名いるそうです。
私、今まで6回観た内の半分は退団公演なんですよね。(2007-01-21、2006-06-23）

今回も去ってゆく想いを込められた歌詞が多かったし、1幕目から泣いていらっしゃる方も。
舞台に立っている側も観ている側もひとつになった、独特な空気が流れていたように思います。
特に2幕目のレビューでは、舞台に立っている全員がトップとの思い出や感謝の気持ちを
胸にしっかりと送り出そうとしている姿がありありと分かりました。
なかでも送られるトップと送る次期トップが一緒にダンスをしたり、衣装を渡したり
といった動作に、そういった想いを強く感じました。