「バーン・アフター・リーディング 」

コーエン兄弟監督の最新作を一足早く観てきました。
ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド 、
ティルダ・スウィントン、 出演者たちがそれぞれに『いけてない感じの役』を楽しんで
演じているようで、その力の抜け具合が良かったです。

オズボーンの奥さんが「そんなゴミ」って吐き捨てたCD-ROMをどうもCIAの機密情報が
入っているようだと、持ち主のオズボーンやロシア大使館に持ち込んで交渉するチャドと
リンダにゲラゲラ笑い、そして、ややこしく絡み合った騒動を呆れ顔で処理するオズボーン
の元上司らも面白く、笑わせてもらいました。

中年になって外見の衰えを気にしながらもパートナー探しを必死に頑張っているリンダは
自分のことを理解してくれる大切な人が身近にいるというのに気づかずに死なせてしまう。
ストーリーと関係ないところに妙にひっかかってしまいました。
私もリンダと一緒で、付き合うなら、笑いのつぼが一緒の人がいいな～。

サイトにあった予告編でブラッド・ピットが演じる頭の中は空っぽのおバカキャラに大笑い。
予習してしまったためか、スクリーンで大写しになった時に吹き出してしまいました。　
面白かったけれど 1800円払って観に行くかというと・・・すみません、『NO』です。
レディースデーの1000円でも観終わった後、何でこの映画を観たんだろうと悔やみそう。
面白いんだけれどお金を払ってみるとなると微妙なんだよなあ～。100点満点中64点。

公式サイト(英語版）

ハイネマンのチョコレート

海外赴任していた知り合いが今年初めに帰国。
だいぶ新しい職場にも慣れてきたようで連絡があり、近況報告がてらお昼を一緒に
取ることになりました。いいいお天気なので、Brasserie AUX AMISに行ってきました。
1時間弱の短い時間でしたが、それでもやっぱり気の合う友人とのひと時というのは
いいものですね。職場のギスギスした人間関係で落ち込んでいたのに、友人とのお喋りで
そんなものがすっかり吹っ飛んじゃった感じです。
ドイツの出張土産に大好きなチョコレートを貰いました。
(過去の記事チョコレート2、チョコレート）
以前デュッセルドルフのお土産でいただいたハイネマンの
プラリネがとっても美味しかったので、この緑色の袋が
頭にちゃんとインプットされていて、友人がこの袋を
ごそごそと出してきた時には「キャー」と
心の中で叫んでいました。

トイスチャーのシャンパントリュフは高島屋に行けば買えるけれど、ハイネマンは
ドイツに行かなくちゃ買えない。
ネットでオーダーすれば届くのかも知れませんが、そこはやはり現地で
食べてみたいものです。

Konditorei Heinemann

Konditorei Heinemann工場見学レポート [2007-10-04 Rhein Brücke]
デュッセルドルフの絶品スイーツ[2006-10-25 朝日新聞]）